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業界トップクラスの高効率とソフトスイッチングを両立した650V耐圧IGBT 「RGTV/RGWシリーズ」を開発

2018年4月17日 <要旨> ローム株式会社(本社:京都市)は、UPS(無停電電源装置)や溶接機、パワーコンディショナーなどの産業機器やエアコン、IH(誘導加熱)などの民生機器の汎用インバータおよびコンバータでの電力変換に最適で、業界トップクラスの低導通損失※1)および高速スイッチング特性を両立させた650V耐圧IGBT※2)「RGTVシリーズ(短絡耐量※3)保持版)」、「RGWシリーズ(高速スイッチング版)」、あわせて計21機種を新たに開発しました。 今回開発した新シリーズは、薄ウエハ技術および独自構造を採用することで、トレードオフの関係にある低導通損失および高速スイッチング特性において、業界トップクラスの性能を両立しました。例えば、インターリーブPFC回路で使用した場合、従来品比で軽負荷時に1.2%、重負荷時に0.3%の高効率化を達成し、アプリケーションの低消費電力化に貢献します。またデバイス内部の最適化を行うことで、スムーズなソフトスイッチングを実現。同等効率の一般品と比較した場合、電圧のオーバーシュート※4)を50%低減できたことで、従来必要とされていた対策部品などの搭載点数を削減するとともに、大幅な設計負荷低減に寄与します。 なお、本シリーズは、12月より当面月産10万個の体制で量産(サンプル価格400円~/個:税抜)を開始しております。生産拠点は、前工程がラピスセミコンダクタ宮崎株式会社(宮崎県)、後工程がROHM Integrated Systems (Thailand)(タイ)となります。 <背景> 近年、IoT化によるデータ量増加にともない、データセンターの高機能化が求められています。サーバー本体はもちろん、本体電源の安定供給を行うために不可欠なUPSなどを含め、システム全体で消費電力量が大幅に増えており、低消費電力化が課題となっています。 また、IGBTを使用する大電力アプリケーションでは、機器の信頼性確保のため、デバイスの故障や機器の誤動作につながるスイッチング時のオーバーシュート対策が必須となっており、簡易化のニーズがありました。 <特長> 1.業界トップクラスの低導通損失および高速スイッチング性能を達成 今回の新シリーズでは、薄ウエハ技術を駆使することで従来品と比較してウエハ厚を15%薄型化したこと、またセルを微細化したロームの独自構造を採用したことで、業界トップクラスの低導通損失(VCE(sat)=1.5V)および高速スイッチング特性(tf=30~40ns)を達成することができました。 2.ソフトスイッチングの実現により、機器の設計負荷を軽減 デバイス内部を最適化することで、ON/OFFの切り替えをスムーズに行うソフトスイッチングを実現しました。これにより、スイッチング時に起こるとされる電圧のオーバーシュートを一般品と比較して50%低減できるため、オーバーシュートを抑制するために使用されていた外付けゲート抵抗やスナバ回路などの部品点数を削減することが可能になります。IGBTを使用するにあたり、従来必要とされていたオーバーシュート対策がアプリケーション側で不要となるため、設計負荷軽減に寄与します。 <ラインアップ> 短絡耐量2µs保持が特長のRGTVシリーズと高速スイッチング性能が特長のRGWシリーズの2種類をラインアップに加えることで、幅広いアプリケーションに対応できるようになります。 RGTVシリーズ(短絡耐量保持版) TO-247N TO-3PFM IGBT単体 FRD内蔵 IGBT単体 FRD内蔵 30A RGTV60TS65 RGTV60TS65D RGTV60TK65 RGTV60TK65D 50A RGTV00TS65 RGTV00TS65D RGTV00TK65 RGTV00TK65D 80A RGTVX6TS65 ★ RGTVX6TS65D – – ★:開発中 RGWシリーズ(高速スイッチング版) TO-247N TO-3PFM IGBT単体 FRD内蔵 IGBT単体 FRD内蔵 30A RGW60TS65 RGW60TS65D RGW60TK65 RGW60TK65D 40A RGW80TS65 RGW80TS65D RGW80TK65 RGW80TK65D 50A RGW00TS65 RGW00TS65D RGW00TK65 RGW00TK65D <アプリケーション> 産業機器(UPS(無停電電源装置)、溶接機、パワコン等)、エアコン、IH(誘導加熱) など <用語説明> *1) 導通損失 MOSFETやIGBTなどトランジスタではデバイス構造上、電流が流れる際に電圧降下が生じる。 導通損失は、このデバイスの電圧降下により発生する損失のこと。 *2) IGBT:Insulated Gate Bipolar Transistor(絶縁ゲート型バイポーラ・トランジスタ) MOSFET の高速スイッチング特性とバイポーラ・トランジスタの低導通損失特性を併せ持ったパワートランジスタのこと。 *3) 短絡耐量 デバイス破壊を引き起こす短絡(電子回路の2点が低抵抗値の抵抗器で接続すること)に対する耐量のこと。 *4) 電圧のオーバーシュート スイッチングON/OFFする際に規定の電圧値を超える値が発生すること。 オーバーシュートにより電圧の値が一旦定常値を超過してから引き返すようにして定常値に近づく。 この件に関するお問い合わせはこちら

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世界初、高音質オーディオ用電源IC「BD372xx シリーズ」を開発

2018年3月13日 ※2018年3月13日 ローム調べ <要旨> ローム株式会社(本社:京都市)は、ハイレゾリューション音源*1)の再生に適したHi-Fi(ハイファイ)オーディオ*2)など音質を求めるあらゆるオーディオ機器に向けて、機器に搭載されるオーディオデバイスに電源供給を行う高音質オーディオ用電源IC「BD372xx シリーズ」(BD37201NUX / BD37210MUV / BD37215MUV)を開発しました。 「BD372xx シリーズ」は、ロームが培ってきた電源ICのアナログ設計技術と独自の音質設計技術を融合することで開発された世界初の高音質オーディオ用電源ICです。新開発の高速応答エラーアンプ回路や低ノイズアーキテクチャを搭載するとともに、音質にフォーカスするために、聴感評価により開発・生産プロセスの中で音質に影響するパラメータを最適化し、オーディオ機器の電源が求める重要特性(電圧安定性、ノイズレベル、両電源の対称性)のすべてにおいて業界最高クラスの性能を達成しました。オーディオ機器に搭載される従来の電源ICと比較して、極めてクリーンな電源を供給し、高音質要求の高まるオーディオ市場において、音像(音源の位置、距離感)や解像度(臨場感と奥行き)など、あらゆるオーディオ機器の音質を電源ラインから向上させることが可能です。 なお、本製品は2018年1月よりサンプル出荷(サンプル価格 2,000円/個:税抜)を開始しており、2018年6月から当面月産10万個の体制で量産を開始する予定です。生産拠点は前工程がローム浜松株式会社(浜松市)、後工程がROHM Electronics Philippines, Inc.(フィリピン)となります。 ロームは今後も、音質設計技術を導入した製品ラインアップ拡充を進め、時代の高音質ニーズに対応していきます。 <背景> 近年、ハイレゾリューション音源の普及によって、オーディオ機器と機器を構成するオーディオデバイスには、これまで以上に音源のもつ情報を正確に表現する力が求められています。その中で、オーディオデバイスへ供給する電源品質が音質に与える影響は大きく、電源ICは電圧変動やノイズの小さいクリーンな電源を供給するという重要な役割を担っています。そして、クリーンな電源供給を実現するには、3つの重要特性(電圧安定性、ノイズレベル、両電源の対称性)すべてに優れる必要がある一方で、そのような電源ICはなく、高音質を実現するための大きな課題となっていました。 今回、ロームは自社のパワー系プロセスを活かした電源ICのアナログ設計技術と独自の音質設計技術を融合し、3つの重要特性すべてに優れる高音質オーディオ用の電源ICを世界で初めて開発することに成功しました。 <特長> 本製品は、世界初の高音質オーディオ用電源ICとして、以下の特長を備えています。 1.クリーンな電源供給で、オーディオ機器の音質向上に貢献 1)電圧安定化による音質向上 広帯域で高速応答が可能な新開発のエラーアンプ回路を搭載することで、入力電圧や出力電流の変動による出力電圧への影響を最小化しました。音源が持っている低音の量感や迫力を余すところなく伝えます。 2)ノイズの極小化による音質向上 ICの内部回路から発生するノイズを抑える低ノイズアーキテクチャを採用し、従来品の約50分の1となる業界最小クラス4.6µVrmsの低ノイズ化を実現しました。ノイズが音に与える影響を無くし、透明感の高いクリアなサウンドを実現します。 3)両電源の対称化による音質向上 正電源だけでなく、回路構成を同一化した負電源も同時にラインアップしており、あわせて使用することで、特性面において理想的な対称性をもつ電源供給を実現します。音像の定位を明確化し、音空間の広がりを表現する事が可能になります。 2.高音質オーディオのニーズにお応えするラインアップを提供 低電圧で動作するデジタルデバイス(DAコンバータ・DSPなど)に最適なBD37201NUX。高電圧または、正負の両電源で動作するアナログデバイス(サウンド・プロセッサや電流-電圧変換アンプなど)に最適なBD37210MUV(正電源)とBD37215MUV(負電源)。これらに加えて今後もラインアップ拡充を進め、オーディオデバイスの高音質化を幅広くサポートしていきます。 Part Number Function Input Voltage Output Voltage Output Current Noise Level Line Transient PSRR Package BD37201NUX Low voltage input, Small package 2.7V ~ 5.5V 1.0V ~ 4.5V 500mA 4.72µVrms (10Hz~100kHz) 3mV (1.0V/µsec) 90dB (1kHz) 50dB≦(10Hz~1MHz) VSON008X2030 (2.00 x 3.00mm) BD37210MUV High voltage input Positive type 3.0V ~ 16.0V 1.0V ~ 15.0V 1000mA 4.60µVrms (10Hz~100kHz) 3mV (1.0V/µsec) 78dB (1kHz) 50dB≦(10Hz~1MHz) VQFN020V4040 (4.00 x 4.00mm) BD37215MUV High voltage input, Negative type -16.0V ~ -3.0V -15.0V ~ -1.0V -1000mA 5.10µVrms (10Hz~100kHz) 3mV (1.0V/µsec) 90dB (1kHz) 50dB≦(10Hz~1MHz) VQFN020V4040 (4.00 x 4.00mm) <アプリケーション例> ◇Hi-Fiオーディオ ◇ホームオーディオ  ◇ポータブルオーディオ ◇ワイヤレススピーカー など、高音質を必要とするあらゆるオーディオ機器 <用語説明> *1)ハイレゾリューション音源(ハイレゾ音源) 一般的な音楽用CDで再生される音楽はサンプリング周波数44.1kHz、量子化ビット数16bitであるのに対し、ハイレゾ音源は、サンプリング周波数が96kHz以上、量子化ビット数が24bit以上のデータが一般的。つまり、ハイレゾ音源の情報量は通常の音楽CDよりも格段に多いため高音質を実現することができる。 *2) Hi-Fi(High Fidelity)オーディオ High Fidelityは高忠実度をさす。音源のもつ情報を忠実に再生することを目指した高音質オーディオのこと。 この件に関するお問い合わせはこちら

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業界初、赤色で完全銀レスを実現した高光度LED「SML-Y18U2T」を開発

2018年2月20日 ※2018年2月20日現在 ローム調べ <要旨> ローム株式会社(本社:京都市)は、車載向けストップランプなど過酷な環境下で使用されるアプリケーションの信頼性向上に貢献する、赤色で業界初の完全銀レス高光度LED「SML-Y18U2T」を開発しました。 今回開発した製品は、従来銀が使用されていたダイボンディングペースト、フレームなどに金などの別材料を採用することで、完全銀レス化を実現しました。これにより、銀腐食が原因で起こるLEDの点灯不具合が解消され、アプリケーションの信頼性向上につながります。例えば、従来品と新製品をそれぞれ240時間(10日間)、硫化試験条件下で使用した場合、約40%光度残存率を改善することが可能です。 なお、本製品は、2月よりサンプル出荷(サンプル価格 200円/個:税抜)を開始し、2019月4月より月産100万個の体制で量産を開始する予定です。前工程はローム株式会社本社(京都市)、後工程はROHM Semiconductor (China) Co., Ltd.(中国)およびROHM-Wako Electronics(Malaysia) Sdn.Bhd.(マレーシア)となります。 また、3月6日(火)~9日(金)に東京ビッグサイトで開催される「LED NEXT STAGE」のロームブースでも展示する予定です。ぜひご来場ください。 ロームは今後もお客様のニーズにあった、使いやすい製品ラインアップを強化してまいります。 <背景> 近年LED化が進んでいる車載向けのストップランプでは、LEDの搭載数を減らすため、高光度製品に対するニーズが高まっています。一方、過酷な使用環境下で電子部品が使用される自動車や産業機器分野のアプリケーションにおいては、環境ストレスにより金属材料が腐食する硫化*1)が経年劣化の主な原因となっており、信頼性を確保するために硫化対策が必要不可欠となっています。 <製品の詳細> 赤色で業界初の銀レス化により、耐硫化性と高光度の両立を実現 これまで、素子ダイボンディング*2)に用いられるペースト部の黒変が、LEDの光度低下を招いていました。しかし、ロームは素子からパッケージングまでの一貫生産を強みに、ダイボンディングに金スズ(AuSu)、ワイヤーに金、そしてフレームに金パラジウム(AuPd)を採用し、完全銀レス化を実現しました。これにより、耐硫化性と高光度の両立が可能となります。 銀メッキフレームおよび銀ペーストを使用した従来品が、硫化試験において1サイクル(24時間)後に70%、10サイクル後に60%と時間が経つにつれて光度残存率が低下していくのに対し、新製品は10サイクル(240時間)後もほぼ100%の高い光度残存率を維持することができます。 <その他の製品仕様> 色 順方向電流 IF[mA] (Ta=25℃) 動作温度 Topr[℃] 電気的光学的特性 IF=140mA 順方向電圧 VF[V] 発光波長 λD[nm] 光度 IV[cd] Min. Max. Min. Max. Min. Max. ■赤色 200 -40~100 2.0 2.6 612 624 4.5 9.0 ※開発中の製品につきましては、仕様を変更する場合があります。 <アプリケーション> 車載のエクステリアおよびインテリア、屋外表示機器、産業機器 <技術用語> *1) 硫化 銀などの金属の表面に、自動車や工場の排ガスにも含まれている空気中の硫黄水素が作用し、黒ずんでいくこと。 *2) ダイボンディング 個々の半導体素子を装置でピックアップし、銀ペーストなどの接着剤を塗布して、その上に固着すること。 この件に関するお問い合わせはこちら

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トイレのIoT革命、電池・配線レスのIoTスライドラッチ「SWITCHSTRIKE AIR(スイッチストライクエアー)」を開発

2018年2月15日 <要旨> 株式会社シブタニ(本社:大阪府大阪市)は、ローム株式会社(本社:京都府京都市)が提供する電池不要・配線不要の無線通信デバイス「EnOcean」を搭載したトイレの施錠・解錠情報を発信するスライドラッチ(トイレの施錠金物の専用受け)『SWITCHSTRIKE AIR(スイッチストライクエアー)』を開発し、ウイングアーク1st株式会社(本社:東京都渋谷区)と京都市の協力のもと、元離宮二条城での試験運用を開始しました。 このSWITCHSTRIKE AIRには、トイレの施錠金物として、受け部に無線通信デバイス「EnOcean」が組み込まれており、どんな場所にもドライバー1本で簡単に設置でき、個室トイレの施錠・解錠情報を電池レス・配線レスで無線送信することができます。この情報を利用し、トイレ入り口や専用アプリで満空表示することで、利用者の時間短縮(利用効率の向上)や長時間利用の検知、ビッグデータ化による利用状況の解析や清掃の効率化を実現することができます。これらにより、不特定多数の人が訪れる商業施設や観光施設、イベント会場、これから混雑が予想される大規模なスポーツイベントなどで、トイレの利用効率や利便性向上、施設管理の適正化に貢献します。 SWITCHSTRIKE AIRは、すでにサンプル出荷を開始しており、2018年3月末よりメーカー希望小売価格1万5千円/個(税抜)で発売予定です。また、2018年2月6日より京都市の協力のもと、京都市中京区にある元離宮二条城の大休憩所トイレでSWITCHSTRIKE AIRの試験運用を開始しました。管理システムはウイングアーク1stが担当し、多くの観光客が立ち寄るトイレの使用状況をデータ管理・分析し、二次利用に役立てます。 <背景> 近年、トイレは清潔になり、設備も充実してきていることに加え、スマホなどモバイル機器の普及も相まって、居心地のいい空間に変わっています。それに伴い、1人あたりの個室トイレ利用時間が著しく延びており、トイレを効率よく利用できないといった問題が都市部を中心にいろいろなところで発生しています。この問題に対し、ソーラーパネルと磁気センサを使った製品をトイレ扉につけ、利用情報を共有し、利用効率を改善することが考えられましたが、発電量や個室の形態に対して汎用性に乏しく、適用の難しい場所がありました。 そこで、シブタニはトイレ金物をIoT化することを考案しました。ロームが提供する無線通信デバイス「EnOcean」を組み込んだスライドラッチ「SWITCHSTRIKE AIR」と、ウイングアーク1stが提供する管理システムにより、日本のトイレが抱える問題解決に大きく貢献します。 <導入事例:元離宮二条城 大休憩所内トイレ> 元離宮二条城で試験運用を開始するのはネットワーク型で、遠隔で施解錠状態を確認できます。 そうすることで、混雑時を避けた清掃計画や備品補充、長時間利用による安否確認や犯罪防止に役立ちます。 <SWITCHSTRIKE AIR(スイッチストライクエアー)の特長> 1 : 業界初、施錠・解錠時に発信するスライドラッチ 既存製品で扉に磁気センサを設置する場合、常閉仕様の個室トイレに対応できません。また、人感センサや温度センサを利用した製品では、正確な利用状態を得ることができません。しかし、本製品はストライク(スライドラッチのメカ部)に発信機能があり、施錠・解錠時に情報を飛ばすことができるため、どんな個室トイレにも対応可能です。 2 : 電池不要・配線不要で簡単取り付け 既存製品でソーラーパネル仕様の場合、消灯されていることが多い省エネトイレでは発電量が足りず、センサが動かなくなる心配があります。しかし、本製品は施錠・解錠する一瞬の動きで発電できるため、電池と配線工事の必要がなく、どんな場所にもドライバー1本で簡単に取り付けることが可能です。 3 : 用途に応じてシステムカスタマイズ可能 SWITCHSTRIKE AIRの活用イメージは、大きく独立型とネットワーク型に分かれます。独立型の場合、高速道路などでよく見られる満空表示などの看板に情報を出力することで、シンプルに利便性アップを図ります。ネットワーク型であれば、離れた場所からインターネットを介してパソコンやアプリ上で満空表示を見ることに加え、トイレの施錠時間、利用状況なども確認することができます。ソフトウェアサードパーティーと専用システムを構築することが必要ですが、情報をビッグデータ化し、さまざまな形で利用することが可能です。 <SWITCHSTRIKE AIRの製品仕様> 製品名…電池レス無線通信ストライク『SWITCHSTRIKE AIR スイッチストライクエアー』 LB-630E サイズ…W100×H32×D24.5 通信距離…30m以下 ※使用環境により異なります 無線周波数:日本向け ARIB STD-T108準拠(928.35MHz) 使用環境…屋内専用 ※結露環境での使用不可 ※木製建具に限ります ※電子部品内蔵の為、水を掛けないでください 使用温度範囲…-10℃~50℃ 保存温度範囲…-20℃~60℃ 使用湿度範囲…0%~93%RH以下 ※結露氷結無き事 耐久回数…20万回合格 <その他の用語説明> ■「EnOcean」について 「EnOcean(エンオーシャン)」は、光や温度、振動などの微弱なエネルギーを集めて電気エネルギーに変換する「エネルギーハーベスト技術(環境発電技術)」を使用した、電池不要の無線通信規格です。 電池不要・配線不要の特長を生かし、特にスマートホームやビルオートメーション分野で急速に普及が進んでおり、先行して導入が進んでいる欧州ではビルや工場などの照明システムやセンサネットワークとして40万棟以上の採用実績があります。詳しくは、https://www.enocean.com/jp/をご覧ください。 <会社概要> ■株式会社シブタニについて シブタニは、1955年(昭和30年)に設立した総合金物メーカーです。錠前・サッシ・ドア用金具やトイレブース用金具など、あらゆる建築金物を取り扱っております。 企画・開発・製造・販売に至る全行程を一貫して行うため、高品質な製品をリーズナブルに提供できます。 近年ではハンズフリーマンションセキュリティシステム「Tebra-テブラ-」や自動開閉トイレブースシステム 「Autozeal-オートジール-」などの電気システムの開発も自社で行い、お客様のニーズにスピーディにお応えできる企業活動に努めています。 「少し先の未来をずっと快適にする」をモットーに、豊かで快適な暮らしの実現を目指したモノづくりを進めています。 詳しくは、http://www.shibutani.co.jp/をご覧ください。 ■ウイングアーク1st株式会社について 帳票基盤ソリューション「SVF」、BI製品「Dr.Sum」「MotionBoard」のソフトウェアとクラウドサービスを提供し、企業の価値を高める情報活用の実現をご提案しています。 お客様のビジネスを支える情報活用のためのソフトウェア・サービスは自社開発しており、ものづくりへの情熱とこだわりを持つエンジニアが、お客様に喜ばれる革新的な製品と独創的な技術の創出に努めています。 詳しくは、http://www.wingarc.com/をご覧ください。 <関連情報> 電池不要 無線通信モジュール EnOcean製品のご紹介 この件に関するお問い合わせはこちら

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세계 최소 소비전류 180nA의 DC/DC 컨버터 「BD70522GUL」 개발

2018년 2월 1일 ※2018년 2월 1일 현재 로옴 조사 <개요> 로옴 주식회사 (본사 : 교토)는, 모바일 기기 및 웨어러블 기기, IoT 기기 등 배터리로 구동하는 전자기기용으로, 세계 최소의 소비전류를 실현한 MOSFET 내장 강압 DC/DC 컨버터*1)「BD70522GUL」을 개발하였습니다. 「BD70522GUL」은 IoT 분야의 키워드인 「코인 배터리로 10년 구동」을 실현하기 위해 개발한 초저소비전력 전원 IC입니다. 로옴의 수직 통합형 생산 체제를 통해 「회로 설계」「레이아웃」「프로세스」의 3가지 첨단 아날로그 기술을 집약하여 실현한 Nano Energy 기술을 구사하여, 세계 최소의 소비전류 180nA (n은 10의 마이너스 9승)를 달성하였습니다. 이에 따라, 무부하 시 (어플리케이션 스탠바이 시), 일반품 대비 1.4배의 배터리 구동 시간을 실현※하여, CR2025 등 코인 배터리로 구동하는 전자기기의 장시간 구동에 기여합니다. 또한, 경부하에서 최대 부하까지 폭넓은 범위 (10µA~500mA)에서 전력 변환 효율 90% 이상을 실현하였습니다. 본 제품은 2017년 10월부터 샘플 (샘플 가격 : 300엔 / 개, 세금 불포함) 출하를 개시하였으며, 2018년 3월부터 월 100만개의 생산 체제로 양산을 개시할 예정입니다. 생산 거점은 전공정 로옴 하마마츠 주식회사 (하마마츠), 후공정 로옴 아폴로 주식회사 (유쿠하시)입니다. 아울러, 2018년 1월부터 본 제품 「BD70522GUL」과 본 제품을 탑재한 평가 보드 「BD70522GUL-EVK-101」의 인터넷 판매를 개시하여, chip 1 stop, Corestaff, RS Components에서 구입 가능합니다. 앞으로도 로옴은 아날로그 기술을 구사한 고성능 및 고신뢰성 제품을 개발하여, 사회의 에너지 절약화에 기여해 나갈 것입니다. <배경> 최근, 스마트폰 등의 모바일 기기, 웨어러블 기기 및 IoT 기기 등 배터리로 구동하는 전자기기의 보급이 가속화되고 있습니다. 이러한 기기에 탑재되는 디바이스는 디자인성 향상 및 신기능 탑재용 스페이스 확보를 위해 소형화가 요구되고 있으며, 배터리의 장수명을 위해 극한에 달하는 저소비전력화가 요구되고 있습니다. 로옴은 아날로그 설계 기술 및 파워계 프로세스 등 수직 통합형 생산 체제를 활용하여, 시장 요구에 대응하는 전원 IC를 개발해 왔습니다. 그리고 이러한 기술을 구사하여, 초저소비전류 기술 「Nano Energy」를 탑재한 전원 IC를 개발하였습니다. <특징> 신제품 「BD70522GUL」은 IoT 시장의 키워드인 「코인 배터리로 10년 구동」을 실현하기 위해 개발한 초저소비전력 강압 전원 IC입니다. 하기의 특징을 통해 배터리 및 소형 전지를 탑재하는 기기의 장시간 구동에 기여합니다. 1.Nano Energy 기술로, 세계 최소의 소비전류 180nA 실현 독자적인 신개발 제어 회로 및 전원 IC에 최적인 아날로그 소자 레이아웃, 파워계 프로세스 0.35µm BiCDMOS 등 로옴의 저소비전류용 아날로그 기술을 집약하여 개발한 초저소비전류 기술 「Nano Energy」를 구사하여, 세계 최소 소비전류 180nA를 실현하였습니다. 세계 최소의 초저소비전류를 실현함으로써, 무부하 시 (어플리케이션 스탠바이 시), 일반품에 비해 배터리를 1.4배 더 오래 사용할 수 있습니다. (로옴 조사) 2.폭넓은 부하전류 (출력전류) 범위에서 고효율 실현 저손실 MOSFET를 내장하여, 부하 모드를 부하전류에 따라 자동으로 전환하는 Seamless Switching Mode Control (SSMC) 기능을 탑재함으로써, 소비전류 1µA 미만의 DC/DC 컨버터로 업계 최고의 넓은 범위 (10µA~500mA)에서 전력 변환 효율 90% 이상을 실현하였습니다. 폭넓은 전자기기와 어플리케이션의 다양한 상태에서 변함없이 고효율 전력 변환을 실현하여, 배터리 구동의 장수명화에 기여합니다. Nano Energy 기술에 대하여 Nano Energy는 로옴의 수직 통합형 생산 체제를 통해, 「회로 설계」「레이아웃」「프로세스」의 3가지 첨단 아날로그 기술을 융합함으로써 실현한 초저소비전류 기술입니다. 모바일 기기 및 웨어러블 기기, IoT 기기 등, 배터리 및 소형 전지로 구동하는 전자기기의 장시간 구동에 기여합니다. <어플리케이션 예> ・웨어러블 기기, 모바일 기기 ・배터리 구동의 IoT 기기 (센서 노드), 소형 산업기기 (경보기 · 비상 알림 · 전자 가격 표시기 등) <사양> 품명 입력전압 범위 출력전압 소비전류 출력전압 정밀도 동작 주파수 최대 출력 전류 동작온도 범위 BD70522GUL 2.5V ~ 5.5V 1.2V, 1.5V, 1.8V, 2.0V, 2.5V, 2.8V, 3.0V, 3.2V, 3.3V 180nA(Typ.) ±2.0% 0.2Hz ~ 1MHz(Typ.) 500mA -40℃ ~ 85℃ <평가 보드 정보> 판매 개시 시기 2018년 1월부터 온라인 판매처 chip 1 stop, Corestaff, RS Components 평가 보드 품명 BD70522GUL-EVK-101 서포트 페이지 http://www.rohm.co.kr/web/korea/support/nano-energy <용어 설명> *1)DC/DC 컨버터 전원 IC의 일종으로, 직류 (DC)에서 직류로 전압을 변환한다. 일반적으로 전압을 낮추는 강압, 전압을 높이는 승압이 존재한다. <관련 정보> 본 건에 대한 문의

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자동차기기 및 산업기기에 최적인 초저 저항 션트 저항기 「PSR100 시리즈」

2018년 1월 25일 <개요> 로옴 주식회사 (본사 : 교토)는 자동차기기 및 산업기기 등 고전력이 필요한 세트의 전류 검출 용도로 높은 평가를 받고 있는 고전력 초저 저항 션트 저항기 「PSR 시리즈」 라인업에 소형 타입인 「PSR100 시리즈」를 새롭게 구비하였습니다. 「PSR100 시리즈」는 2017년 4월부터 월 15만개의 생산 체제로 양산을 개시하였습니다. 생산 거점은 ROHM Integrated Systems (Thailand) Co., Ltd. (태국)입니다. <배경> 션트 저항기는 대전력 어플리케이션의 전류 검출 용도로, 자동차기기 및 산업기기 분야에서 폭넓게 탑재되고 있습니다. 특히 자동차 분야에서는 전자화 및 전동화가 진행됨에 따라, 소형 모터 및 ECU의 탑재수가 증가하고 있어, 고전력 소형 션트 저항기에 대한 요구도 높아지고 있습니다. 이러한 상황에서 로옴은 고전력, 초저 저항이 특징인 PSR 시리즈에 새롭게 소형 제품을 추가하여, 시장 요구에 대응하고 있습니다. <상세 내용> 「PSR100 시리즈」는 저항체 금속에 고기능 합금을 사용하여, 저저항 영역에서도 우수한 저항 온도 계수 (TCR)※를 달성하였습니다. 또한, 독자적인 정밀 용접 기술을 구사하여, 3W의 고전력으로 소형 사이즈 (6.35×3.05mm)를 실현함으로써, 고전력과 소형을 동시에 실현하였습니다. 이에 따라, 자동차기기 및 산업기기 분야 등 까다로운 온도 보증이 요구되는 세트의 회로에도 안심하고 사용할 수 있으므로, 설계 부하의 경감 및 어플리케이션의 소형화에도 기여합니다. 앞으로도 로옴은 자동차기기 및 산업기기를 주력 분야로 하여, 저항기에서 트랜지스터, 다이오드에 이르기까지, 파워 분야에서의 라인업을 강화해 나갈 것입니다. <특징> 1. 높은 정격전력 3W로 소형 사이즈 (6.35×3.05mm) 실현 정격전력과 제품 사이즈는 트레이드 오프 관계이므로, 두 값을 동시에 확보하기는 어렵습니다. 그러나, PSR100 시리즈는 독자적인 정밀 용접 기술을 구사하여, 소형 사이즈 (6.35×3.05mm)로도 동판을 접합한 방열성이 높은 구조를 실현하여, 3W의 고전력을 달성하였습니다. 높은 정격전력과 소형 사이즈를 모두 만족함으로써 고객의 소형화 요구에 대응합니다. 2. 초저 저항 영역에서도 우수한 저항 온도 계수 달성 일반적으로 저항치가 낮아질수록 저항 온도 계수는 커집니다. PSR 시리즈는 저항체 금속에 고기능 합금 재료를 채용함으로써, 초저 저항 영역에서도 우수한 저항 온도 계수 (TCR)를 달성하였습니다. PSR100 시리즈는 0.3mΩ의 초저 저항 영역부터 라인업을 구비하여, 어플리케이션의 신뢰성 향상에도 기여합니다. <어플리케이션> 자동차기기 : On Board Charger, 전동 컴프레서, EPS 산업기기 : UPS, 기지국 (회로도 예) <사양> 품명 사이즈 mm[inch] 정격전력 (+70℃) 저항치 허용차 저항 온도 계수※ (ppm /℃) 저항치 범위 (mΩ) 사용온도 범위 (℃) PSR100 6.35 x 3.05 [2512] 3W F(±1%) ±150 0.3 -55~+170 ±115 0.5 ±100 1.0 ±50 2.0, 3.0 PSR400 10 x 5.2 [3921] 4W F(±1%) ±225 ☆0.2 ±175 0.3, 0.5 ±75 1.0, 2.0, 3.0 PSR500 15 x 7.75 [5931] 5W F(±1%) ±250 ☆0.1 ±225 0.2 ±150 0.3, 0.4, 0.5 ±75 1.0, 2.0 ☆ 개발중 : 개발중인 기종이므로, 사양이 변경되는 경우가 있습니다. 제품 사양에 대해서는 로옴 영업으로 별도 문의하여 주십시오. ※+20℃~+125℃ <용어 설명> ・TCR (Temperature Coefficient of Resistance) 「저항 온도 계수」로, 값이 적을수록 주위 온도의 변화에 대한 저항치 변화가 적어, 기기의 동작 편차를 억제할 수 있다. <관련 정보> ■ 제품 정보 본 건에 대한 문의

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世界最小消費電流180nAのDC/DCコンバータ「BD70522GUL」を開発

2018年1月23日 ※2018年1月23日現在 ローム調べ <要旨> ローム株式会社(本社:京都市)は、モバイル機器やウェアラブル機器、IoT機器などバッテリーで駆動する電子機器向けに、世界最小の消費電流を実現したMOSFET内蔵降圧DC/DCコンバータ*1)「BD70522GUL」を開発しました。 「BD70522GUL」は、IoT分野のキーワードである「コイン電池で10年駆動」を目指して開発された超低消費電力の電源ICです。ロームの垂直統合型生産体制において、「回路設計」「レイアウト」「プロセス」、3つの先端アナログ技術を結集することで実現するNano Energy®技術を駆使し、世界最小の消費電流180nA(nは10のマイナス9乗)を達成しています。これにより、無負荷時(アプリケーションスタンバイ時)に一般品比で1.4倍の電池駆動時間を実現※し、CR2025などのコイン電池で動く電子機器の長時間駆動に貢献します。また、軽負荷から最大負荷まで業界で最も幅広い範囲(10μAから500mA)で電力変換効率90%以上も実現しています。 本製品は、2017年10月よりサンプル出荷(サンプル価格 300円/個:税抜)を開始しており、2018年3月から当面月産100万個の体制で量産を開始する予定です。生産拠点は前工程がローム浜松株式会社(浜松市)、後工程がローム・アポロ株式会社(行橋市)となります。なお、本ニュースリリースに合せて、本製品「BD70522GUL」と本製品を搭載した評価ボード「BD70522GUL-EVK-101」のインターネット販売も開始しており、チップワンストップ、ザイコストア(コアスタッフ)、アールエスコンポーネンツから購入することができます。 ロームは今後もアナログ技術を駆使した高性能・高信頼製品を開発し、社会の省エネに貢献していきます。 <背景> 近年、スマートフォンなどのモバイル機器、ウェアラブル機器やIoT機器など、バッテリーで駆動する電子機器の普及が進んでいます。そして、これらに搭載されるデバイスには、デザイン性向上や新機能搭載用スペース確保のために小型化、バッテリーの持ちを良くするために極限までの低消費電力化が求められます。 ロームは、アナログ設計技術やパワー系プロセスなど、垂直統合型の生産体制を活かし、市場ニーズに応える電源ICを開発してきました。今回、それらを駆使して超低消費電流技術「Nano Energy®」搭載の電源ICを開発しました。 <特長の詳細> 新製品「BD70522GUL」は、IoT市場のキーワードである「コイン電池で10年駆動」を目指して開発された超低消費電力の降圧型電源ICです。下記特長により、バッテリーや小型電池を搭載する機器の長時間駆動に貢献します。 1.Nano Energy®技術により、世界最小の消費電流180nAを実現 独自の新開発制御回路や電源ICに最適なアナログ素子レイアウト、パワー系プロセス0.35µmのBiCDMOSなど、ロームの低消費電流向けアナログ技術を結集することにより生まれた超低消費電流技術「Nano Energy®」を駆使し、世界最小消費電流180nAを実現しました。 世界最小の超低消費電流を実現したことで、例えば無負荷時(アプリケーションスタンバイ時)には、一般品比で電池を1.4倍長持ちさせることが出来ます。(ローム調べ) 2.幅広い負荷電流(出力電流)帯で高効率を実現 低損失のMOSFETを内蔵し、負荷モードを負荷電流によって自動かつスムーズに切り替えるSeamless Switching Mode Control (SSMC)機能を搭載したことで、消費電流1µA未満のDC/DCコンバータにおいて、業界で最も幅広い範囲(負荷電流10μAから500mA)で電力変換効率90%以上も実現しました。幅広い電子機器、アプリケーションの状態で高効率の電力変換を実現し、バッテリー駆動の長時間化に貢献します。 Nano Energy®技術について Nano Energy®は、ロームの垂直統合型生産体制において、「回路設計」「レイアウト」「プロセス」、3つの先端アナログ技術を融合することで実現する超低消費電流技術を指します。モバイル機器やウェアラブル機器、IoT機器など、バッテリーや小型電池で駆動する電子機器の長時間駆動に貢献します。 <アプリケーション例> ・ウェアラブル機器、モバイル機器 ・電池駆動のIoT機器(センサノード)、小型産業機器(警報機・報知機、電子棚札など) <その他の製品仕様> 品番 入力電圧範囲 出力電圧 消費電流 出力電圧精度 動作周波数 最大出力電流 動作温度範囲 BD70522GUL 2.5V ~ 5.5V 1.2V, 1.5V, 1.8V, 2.0V, 2.5V, 2.8V, 3.0V, 3.2V, 3.3V 180nA(Typ.) ±2.0% 0.2Hz~ 1MHz(Typ.) 500mA -40℃~ 85℃ <評価ボード情報> 販売開始時期 2018年1月から 販売ネット商社 チップワンストップ、ザイコストア、アールエスコンポーネンツ 評価ボード品番 BD70522GUL-EVK-101 サポートページ http://www.rohm.co.jp/web/japan/support/nano-energy <用語説明> *1)DC/DCコンバータ 電源ICの一種で直流(DC)から直流へ電圧を変換する。一般的に電圧を下げる降圧、電圧を上げる昇圧が存在する。 <関連情報> この件に関するお問い合わせはこちら

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乾電池を1.3倍長持ちさせる昇圧DC/DCコンバータ「BU33UV7NUX」を開発

2017年12月26日 ※2017年12月26日現在 ローム調べ <要旨> ローム株式会社(本社:京都市)は、電子辞書や家電のリモコン、ガジェット(おもちゃ、アクセサリ)など、乾電池で動作する電子機器向けに、業界最小クラスの低消費電流を実現したMOSFET内蔵昇圧DC/DCコンバータ*1)「BU33UV7NUX」を開発しました。 「BU33UV7NUX」は、乾電池1~2本の入力電圧(1V~3V)に対し、マイコンの駆動に必要な3.3Vを出力する昇圧タイプの電源ICです。乾電池アプリケーションの長時間動作に向けて低消費電流化を突き詰めたことで、機能同等品で業界最小クラスとなる消費電流7µAを実現しており、アルカリ乾電池2本で駆動するリモコンの待機時(負荷電流50μA)を想定したときに、一般品と比較して最大で175日(540日から715日に)も長持ちさせることが可能になります(ローム調べ)。 また、同じリモコンでも液晶パネルなどを採用した高機能品にも対応できるよう、負荷電流モード切り替え機能を搭載しており、標準品から高機能品まで幅広い乾電池アプリケーションに対して省エネ性能を発揮可能です。 なお、本製品は、2017年12月より月産100万個の体制で量産(サンプル価格 500円/個:税抜)を開始しています。生産拠点は、前工程がローム株式会社本社(京都市)、後工程はROHM Electronics Philippines, Inc.(フィリピン)になります。加えて、本製品の評価ボード「BU33UV7NUX-EVK-101」も2017年12月からチップワンストップ、ザイコストア(コアスタッフ)、アールエスコンポーネンツにて、インターネット販売を開始しています。 ロームは今後もアナログ技術を駆使した高性能・高信頼製品を開発し、社会の省エネに貢献していきます。 <背景> 近年、スマートフォンやウェアラブル機器を始めとしたモバイル機器において、リチウムイオン電池(LiB)など充電可能な2次電池の採用が進んでいます。一方、電子辞書や家電のリモコン、ガジェットの電子機器においては、アプリケーションの多様化と海外市場の拡大に伴い、乾電池の採用がこれまで以上に進んでおり、それらアプリケーションの高機能化によって搭載される電源ICの省エネ性能もますます求められるようになってきています。 ロームは、長年培ってきたアナログ回路技術やパワー系プロセスを駆使することで、市場ニーズに応える多くの電源ICを開発しています。今回はそれらの技術を駆使して、今の乾電池搭載機器に必要な電源ICを開発しました。 <特長の詳細> 1.低消費電流、低電圧駆動で乾電池の長持ちに貢献 乾電池アプリケーションの長時間動作を実現するため、ロームのアナログ設計技術とパワー系プロセスを駆使して低消費電流化を突き詰めたことで、機能同等品で業界最小クラスとなる消費電流7µAを実現しました。これにより、アルカリ乾電池2本で駆動するリモコンの待機時(負荷電流50µA)を想定したときに、一般品と比較して約1.3倍(最大で175日も)長持ちさせることが可能になります(ローム調べ)。また、0.9Vの低い入力電圧から電源ICが駆動できるようになっており、ボタン型リチウム電池はもちろん乾電池1本を使用するアプリケーションにも対応します。さらに、電池の液漏れ検出機能も搭載しているため、総じて乾電池アプリケーションに最適な電源ICになっています。 2.負荷電流モード切り替えで豊富なアプリケーションに高効率対応 例えば、同じリモコンでも液晶パネルなどを採用した高機能品にも対応できるよう、負荷電流モード切り替え機能を搭載しており、MODE端子を切り替えるだけで、標準品から高機能品まで幅広い乾電池アプリケーションに対して省エネ性能を発揮することが可能です。 標準品に対してはローパワーモード(最大負荷電流50mA、消費電流7µA、PFM*2)制御)を、高機能品に対してはハイパワーモード(最大負荷電流500mA、消費電流13µA、PFM / PWM*2)自動切換え制御)を採用することで、幅広い条件下で最大94%の高効率電力変換を実現可能です。 <アプリケーション例> ・電子辞書 ・リモコン ・ガジェット(おもちゃ、アクセサリ) ・ウェアラブル機器 ・電動歯ブラシ など、乾電池1・2本(1~3V)、ボタン型リチウム電池で動作するアプリケーション全般 <その他の製品仕様> 品番 入力電圧範囲 出力電圧 消費電流 最大負荷電流 動作周波数 動作温度範囲 BU33UV7NUX 0.6V ~ 4.5V 3.3V 7µA (MODE=L) 13µA (MODE=H) 50mA (MODE=L) 500mA (MODE=H) 800kHz -40 ℃~85 ℃ <評価ボード情報> 販売開始時期 2017年12月から 販売ネット商社 チップワンストップ、ザイコストア、アールエスコンポーネンツ 評価ボード品番 BU33UV7NUX-EVK-101 サポートページ http://www.rohm.co.jp/web/japan/news-detail?news-title=2017-12-26_ad_boost&defaultGroupId=false <用語説明> *1)DC/DCコンバータ 電源ICの一種で直流(DC)から直流へ電圧を変換する。一般的に電圧を下げる降圧、電圧を上げる昇圧が存在する。 *2) PFM(Pulse Frequency Modulation / パルス周波数変調)、PWM(Pulse Width Modulation / パルス幅変調) PFMは電圧制御方法の一つで、軽負荷時のスイッチング損失軽減に特長がある。PWMも電圧制御方法の一つで、周波数が一定で、発生するノイズを予測しやすいため、ノイズに対してフィルタをかけるなどの対策が立てやすい。 <関連情報> この件に関するお問い合わせはこちら

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건전지를 1.3배 더 오래 사용할 수 있는 승압 DC/DC 컨버터 「BU33UV7NUX」 개발

2017년 12월 26일 ※2017년 12월 26일 현재 로옴 조사 <개요> 로옴 주식회사 (본사 : 교토)는 전자사전 및 가전용 리모컨, 가젯 (장난감, 액세서리) 등, 건전지로 동작하는 전자기기용으로, 업계 최소 수준의 저소비전류를 실현한 MOSFET 내장 승압 DC/DC 컨버터*1)「BU33UV7NUX」를 개발하였습니다. 「BU33UV7NUX」는 건전지 1~2개의 입력전압 (1V~3V)에 대해, 마이컴 구동에 필요한 3.3V를 출력하는 승압 타입의 전원 IC입니다. 건전지 어플리케이션의 장시간 동작을 위해, 저소비전류화를 실현함으로써 기능이 동등한 제품 대비 업계 최소 수준인 소비전류 7µA를 실현하였습니다. 알카리 건전지 2개로 구동하는 리모컨의 대기 시 (부하전류 50μA)의 경우, 일반품 대비 최대 175일 (540일에서 715일로) 더 오래 사용할 수 있습니다 (로옴 조사). 또한, 동일 리모컨으로 LCD 판넬 등을 채용한 고기능 제품에도 대응 가능하도록 부하전류 모드 전환 기능을 탑재하여, 표준품에서 고기능품까지 폭넓은 건전지 어플리케이션에 대해 에너지 절약 성능을 발휘할 수 있습니다. 본 제품은 2017년 12월부터 월 100만개의 생산 체제로 양산을 개시 (샘플 가격 500엔 / 개 : 세금 불포함)하였습니다. 생산 거점은 전공정 로옴 주식회사 본사 (교토), 후공정 ROHM Electronics Philippines, Inc. (필리핀)입니다. 아울러 본 제품의 평가 보드 「BU33UV7NUX-EVK-101」을 2017년 12월부터 Digi-key, Mouser를 비롯하여 chip 1 stop, Corestaff, RS Components에서 인터넷 판매를 개시하였습니다. 앞으로도 로옴은 아날로그 기술을 구사한 고성능 및 고신뢰성 제품을 개발하여, 사회의 에너지 절약화에 기여해 나갈 것입니다. <배경> 최근, 스마트폰 및 웨어러블 기기를 비롯한 모바일 기기에 있어서, 리튬이온 배터리 (LiB) 등 충전 가능한 2차 전지의 채용이 증가하고 있습니다. 한편, 전자사전 및 가전용 리모컨, 가젯 등 전자기기에서는 어플리케이션의 다양화와 해외 시장의 확대에 따라, 건전지의 채용이 기존보다 더 증가하고 있으며, 어플리케이션의 고기능화에 따라 탑재되는 전원 IC의 에너지 절약 성능도 더욱 요구되고 있습니다. 로옴은 오랫동안 축적해온 아날로그 회로 기술 및 파워 프로세스를 이용함으로써, 시장 요구에 대응하는 다양한 전원 IC를 개발하고 있습니다. 이번에는 이러한 기술을 이용하여, 현재 건전지 탑재 기기에 필요한 전원 IC를 개발하였습니다. <특징> 1. 저소비전류, 저전압 구동으로 건전지의 장수명화에 기여 건전지 어플리케이션의 장시간 구동을 실현하기 위해, 로옴의 아날로그 설계 기술과 파워 프로세스를 이용하여 저소비전류화를 실현함으로써, 기능이 동등한 제품 대비 업계 최소 수준인 소비전류 7µA를 실현하였습니다. 이에 따라, 알카리 건전지 2개로 구동하는 리모컨의 대기 시 (부하전류 50µA)의 경우, 일반품 대비 약 1.3배 (최대 175일) 더 오래 사용할 수 있습니다 (로옴 조사). 또한, 0.9V의 낮은 입력전압에서 전원 IC가 구동 가능하여, 코인 타입 리튬 배터리뿐만 아니라, 건전지 1개를 사용하는 어플리케이션에도 대응합니다. 또한, 전지 액 누설 검출 기능도 탑재하여, 건전지 어플리케이션에 최적인 전원 IC입니다. 2. 부하전류 모드 전환으로 풍부한 어플리케이션에 고효율 대응 예를 들어, 동일한 리모컨으로 LCD 판넬 등을 채용한 고기능 제품에도 대응 가능하도록 부하전류 모드 전환 기능을 탑재하여, MODE 단자 전환만으로 표준품에서 고기능품까지 폭넓은 건전지 어플리케이션에 대해 에너지 절약 성능을 발휘할 수 있습니다. 표준품에 대해서는 저전력 모드 (최대 부하전류 50mA, 소비전류 7µA, PFM*2)제어)를, 고기능품에 대해서는 하이파워 모드 (최대 부하전류 500mA, 소비전류 13µA, PFM / PWM*2) 자동 전환 제어)를 채용함으로써, 폭넓은 조건에서 최대 94%의 고효율 전력 변환을 실현할 수 있습니다. <어플리케이션 예> ・전자사전 ・리모컨 ・가젯 (장난감, 액세서리) ・웨어러블 기기 ・전동 칫솔 등, 건전지 1~2개 (1~3V), 코인 리튬 배터리로 동작하는 어플리케이션 전반 <SPEC> 품명 입력전압 범위 출력전압 소비전류 최대 부하 전류 동작 주파수 동작온도 범위 BU33UV7NUX 0.6V ~ 4.5V 3.3V 7µA (MODE=L) 13µA (MODE=H) 50mA (MODE=L) 500mA (MODE=H) 800kHz -40 ℃ ~ 85 ℃ <평가 보드 정보> 판매 개시 시기 : 2017년 12월부터 온라인 판매처 : Digi-key, Mouser, chip 1 stop, Corestaff, RS Components 평가 보드 품명 : BU33UV7NUX-EVK-101 <용어 설명> *1) DC/DC 컨버터 전원 IC의 일종으로 직류 (DC)에서 직류로 전압을 변환. 일반적으로 전압을 낮추는 강압, 전압을 높이는 승압이 존재한다. *2) PFM (Pulse Frequency Modulation / 펄스 주파수 변조), PWM (Pulse Width Modulation / 펄스 폭 변조) PFM은 전압 제어 방법의 일종으로, 경부하 시의 스위칭 손실 경감이 특징이다. PWM도 전압 제어 방법의 일종으로, 주파수가 일정하여 발생하는 노이즈를 예측할 수 있으므로, 필터 등 노이즈 대책을 세우기 쉽다. 본 건에 대한 문의

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업계 최초, 2계통 충전 대응 배터리 충전 IC 「BD99954GW/MWV」개발

2017년 12월 13일 ※2017년 12월 13일 현재 로옴 조사 <개요> 로옴 주식회사 (본사 : 교토)는 노트북 및 스마트폰, 보조 배터리 등 USB Power Delivery*1) (이하, USBPD)를 비롯한 최신 충전 방식을 탑재한 모바일기기용으로 충전 계통 2입력 대응의 1셀~4셀 배터리용 승강압 충전 IC 「BD99954GW」「BD99954MWV」를 개발하였습니다. 「BD99954GW/MWV」는 1셀~4셀 배터리를 대상으로, 승강압 제어를 통해 3.07V~19.2V의 충전 전압을 생성하여, 최첨단 USBPD 시스템에도 대응하는 배터리 충전 IC입니다. 로옴의 독자적인 기능으로서, 업계 최초로 충전 계통 2입력에 대응하고, 충전 어댑터 판정 기능도 탑재함으로써 마이컴 제어 없이도 충전 전환이 가능합니다. 또한, USB 충전 규격에 있어서도 USBPD뿐만 아니라, 현재 가장 많이 보급되어 있는 USB BC1.2*1)도 지원합니다. USB 충전, 무선 충전*2), AC 어댑터를 통한 충전 등, 충전 방식의 동시 탑재를 간단히 실현함으로써, 편리성이 높은 충전 환경 구축에 기여합니다. 본 제품은 2017년 10월부터 샘플 (샘플 가격 500엔 / 개 : 세금 불포함) 출하를 개시하였으며, 2018년 1월부터 월 50만개의 생산 체제로 양산을 개시할 예정입니다. 생산 거점은 전공정 로옴 하마마츠 주식회사 (하마마츠), 후공정 로옴 아폴로 주식회사 (후쿠오카)와 ROHM Electronics Philippines, Inc. (필리핀)입니다. 또한, 2017년 11월부터 chip 1 stop, Corestaff, RS Components에서 BD99954MWV의 평가 보드 「BD99954MWV-EVK-101」의 인터넷 판매를 개시했습니다. 앞으로도 로옴은 USBPD 및 무선 충전 등, 편리성이 높은 환경 구축에 기여할 수 있는 제품을 개발해 나갈 것입니다. <배경> 최근 노트북 등 모바일기기에서는 최대 100W 충전을 가능하게 함으로써, 충전 커넥터를 공용화할 수 있는 USBPD의 채용이 증가하고 있습니다. 또한, 유선 충전에 무선 충전을 추가하여, 2개의 충전 방식을 동시에 적용하는 경우도 증가하고 있습니다. 한편, USBPD와 같은 폭넓은 전력에 대응하는 경우, 예를 들어 5V의 충전기에서 2셀 배터리 (=8.4V)를 충전하기 위해서는 시스템에 승압 기능을 부가해야 했습니다. 또한, 2개의 충전 방식을 동시에 적용하기 위해서는 충전 IC와 외장 부품을 탑재하여, 마이컴으로 충전 전환을 제어할 필요가 있으므로, 도입에는 큰 어려움이 있었습니다. 로옴은 USBPD 제어 IC의 개발에 주력하고 이러한 시장 요구를 조기에 파악함으로써, USBPD와 충전 계통 2입력 대응의 배터리 충전 IC를 개발하였습니다. <특징> 신제품 「BD99954GW」「BD99954MWV」는 하기 2가지 특징으로 편리성이 높은 충전 환경 구축에 기여합니다. 1. 업계 최초, 2계통 충전 대응으로 충전 방식 동시 탑재 실현 업계 최초로 충전 계통 2입력에 대응하여, 2개의 충전 방식 도입이 용이합니다. 또한, 충전 어댑터 판정 기능을 탑재함으로써, 마이컴 없이도 충전 전환이 가능합니다. 충전 계통 2입력을 개별적으로 대응하는 경우에 필요한 외장 부품, 트랜지스터와 저항기의 탑재 및 조정 (충전 경로 전환, 전류 역류 방지)이 필요하지 않아, 실장 면적 삭감뿐만 아니라 설계 부하를 크게 경감할 수 있습니다. 2. 승강압 제어로 최첨단 USBPD 시스템에 대응 승강압 제어를 통해 5V~20V (USBPD의 최대전압)의 어떤 전압에서도 배터리 충전에 필요한 충전 전압을 생성할 수 있습니다. 예를 들어 2셀 배터리 (=8.4V) 충전의 경우, 20V 입력 시에는 강압하여 8.4V 충전이 가능하며, 5V 입력 시에는 승압하여 8.4V 충전이 가능합니다. 또한, USB 충전 규격에 있어서도 USBPD뿐만 아니라, 현재 가장 많이 보급되어 있는 USB BC1.2도 지원하므로, 기존의 USB 충전에서 USBPD 충전까지 폭넓은 충전 방식에 대응 가능합니다. <제품 라인업> 품명 대응 입력 수 전원전압 범위 충전전압 범위 스위칭 주파수 동작온도 범위 패키지 BD99954GW 2ch 3.8 ~ 25V 3.07 ~ 19.2V 600 ~ 1200KHz -30 ~ 85℃ UCSP55M3C 2.6mm x 3.0mm x 0.62mm BD99954MWV UQFN040V5050 5.0mm x 5.0mm x 1.0mm <평가 보드 정보> 판매 개시 2017년 11월부터 온라인 판매점 chip 1 stop, Corestaff, RS Components 평가 보드 품명 BD99954MWV-EVK-101 서포트 페이지 http://www.rohm.co.kr/web/korea/support/battery-charger <어플리케이션 예> ■노트북 ■태블릿 PC ■스마트폰 ■보조 배터리 ■무선 오디오 ■배터리 탑재 디스플레이 등, 100W 이하에서 구동하는 배터리 탑재 모바일기기 <용어 설명> *1) USB Power Delivery (USBPD), USB BC1.2 규격 단체 「USB Implementers Forum, Inc. (USB-IF)」가 「USB3.1」 등의 통신 규격과 동시에 보급을 추진하고 있는 전력 규격. USBPD는 100W (20V 5A)까지의 충전이 가능한 최첨단 규격. USB BC1.2는 7.5W (5V 1.5A)까지의 충전이 가능한 기존 규격. 로옴은 USBPD를 실현하기 위한 제어 IC를 개발하고 있다. *2) 무선 충전 모바일기기 시장에 있어서, 충전 시 전원 코드가 필요하지 않아 기기 커넥터의 방수성 및 방진성 향상을 기대할 수 있으며, 하나의 충전 장치에 다양한 단말기를 사용할 수 있어 주목을 받고 있는 기술이다. 무선 충전에 대응한 모바일기기는 충전대에 올려놓거나 근접시키는 것만으로 충전이 가능하다. <관련 정보> 본 건에 대한 문의

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業界初、2系統充電対応のバッテリー充電IC「BD99954GW/MWV」を開発

2017年12月5日 ※2017年12月5日現在ローム調べ <要旨> ローム株式会社(本社:京都市)は、ノートPCやスマートフォン、モバイルバッテリーなど、USB Power Delivery*1)(以下USBPD)をはじめとした最新充電を搭載するモバイル機器に向けて、充電系統2入力対応の1セルから4セルバッテリー用昇降圧充電IC「BD99954GW」「BD99954MWV」を開発しました。 「BD99954GW/MWV」は、1セルから4セルバッテリーを対象に、昇降圧制御により3.07Vから19.2Vの充電電圧を生成し、最先端USBPDシステムにも対応するバッテリー充電ICです。ローム独自の機能として、業界で初めて充電系統の2入力に対応しており、充電アダプタ判定機能も搭載したことで、マイコン制御なしに充電の切り替えが可能です。また、USB充電規格においてもUSBPDだけでなく、現在最も普及しているUSB BC1.2*1)もサポートしています。USB充電、ワイヤレス給電*2)、ACアダプタからの充電など、充電方式の同時実装を簡単に実現することで、利便性の高い充電環境構築に貢献します。 なお、本製品は2017年10月よりサンプル出荷(サンプル価格 500円/個:税抜)を開始しており、2018年1月より月産50万個の体制で量産を開始する予定です。生産拠点は、前工程がローム浜松株式会社(浜松市)、後工程がローム・アポロ株式会社(福岡県)、ROHM Electronics Philippines, Inc.(フィリピン)となります。加えて、BD99954MWVの評価ボード「BD99954MWV-EVK-101」も、2017年11月からチップワンストップ、ザイコストア(コアスタッフ)、アールエスコンポーネンツの3社にて、インターネット販売を開始しています。 今後もロームは、USBPDやワイヤレス給電など、利便性高い環境構築に貢献する製品を開発していきます。 <背景> 近年、ノートPCなどのモバイル機器では、最大100Wの充電を可能にすることで、充電コネクタを共通化できるUSBPDの採用が進んでいます。また、有線充電に無線充電(ワイヤレス給電)も加えて、2つの充電方式を同時に採用する動きも増えています。 ところが、USBPDのような幅広い電力に対応する場合、例えば5Vの充電器から2セルバッテリー(=8.4V)を充電するには、システムに昇圧機能を付加しなければなりません。また、2つの充電方式を同時に採用するには、さらに充電ICと外付け部品を搭載し、マイコンで充電切り替えを制御する必要があるため、導入の大きな障壁になっていました。 ロームは、USBPD制御ICの開発に注力しており、これらのニーズをいち早く捉えることで、USBPDと充電系統2入力対応のバッテリー充電ICを開発しました。 <特長> 新製品「BD99954GW」「BD99954MWV」は下記2つの特長によって、利便性高い充電環境構築に貢献します。 1.業界初、2系統充電対応で充電方式の同時簡単実装を実現 2つの充電方式導入を容易にするために、業界で初めて充電系統2入力に対応しました。さらに、充電アダプタ判定機能を搭載したことで、マイコンレスで充電を切り替えることができます。充電系統2入力を個別に対応する場合に必要な外付け部品、トランジスタと抵抗器の搭載・調整(充電経路の切り替え、電流の逆流を防ぐ)が不要になるため、実装面積の削減はもちろん、設計負荷を大きく軽減することにも貢献します。 2.昇降圧制御で最先端USBPDシステムに対応 昇降圧制御により、5V~20V(USBPDの最大電圧)のどの電圧からでもバッテリー充電に必要な充電電圧を生成することができます。例えば、2セルバッテリー(=8.4V)の充電を行う際、20V入力時には降圧して8.4V充電を、5V入力時には昇圧して8.4V充電を行うことが可能です。 また、USB充電規格においてもUSBPDだけでなく、現在最も普及しているUSB BC1.2もサポートしているため、従来のUSB充電からUSBPD充電まで、幅広い充電方式に対応可能です。 <製品ラインアップ> 品番 対応入力数 電源電圧範囲 充電電圧範囲 スイッチング 周波数 動作温度範囲 パッケージ BD99954GW 2ch 3.8 ~ 25V 3.07 ~ 19.2V 600 ~ 1200KHz -30 ~ 85℃ UCSP55M3C 2.6mm x 3.0mm x 0.62mm BD99954MWV UQFN040V5050 5.0mm x 5.0mm x 1.0mm <評価ボード情報> 販売開始時期 2017年11月から 販売ネット商社 チップワンストップ、ザイコストア、アールエスコンポーネンツ 評価ボード品番 BD99954MWV-EVK-101 サポートページ http://www.rohm.co.jp/web/japan/support/battery-charger <アプリケーション例> ■ノートPC ■タブレットPC ■スマートフォン ■モバイルバッテリー ■ワイヤレスオーディオ ■バッテリー搭載ディスプレイなど100W以下で駆動するバッテリー搭載モバイル機器 <用語説明> *1) USB Power Delivery(USBPD)、USB BC1.2 規格団体「USB Implementers Forum, Inc.(USB-IF)」が「USB3.1」などの通信規格と同時に普及を進めている電力規格のこと。USBPDは、100W(20V 5A)までの給電を可能にする最先端規格。また、USB BC1.2は7.5W(5V 1.5A)までの給電を可能にする従来規格。ロームはUSBPDを実現するための制御ICを開発している。 *2) ワイヤレス給電(ワイヤレス充電) モバイル機器市場において充電時の電源コードを不要にし、機器コネクタの防水性・防塵性の向上を見込めることと、一つの給電装置を様々な端末に使用できることを理由に注目されている技術。ワイヤレス給電に対応したモバイル機器は、充電台に置くだけ(もしくは近づけるだけ)で充電できる。 <関連情報> この件に関するお問い合わせはこちら

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전기자동차 경주 「포뮬러 E」에 Full SiC 파워 모듈 제공

2017년 12월 1일 로옴 주식회사 (본사 : 교토)는 12월 2일에 개막하는 세계 최고의 전기자동차 경주 「FIA 포뮬러 E 선수권 2017-2018 (시즌4)」에 참가하는 벤츄리 포뮬러 E팀 (Venturi Formula E Team)에 Full SiC 파워 모듈을 제공하여, 경주 머신의 한차원 높은 고성능화를 서포트합니다. SiC 파워 디바이스의 리딩 컴퍼니인 로옴은 시즌3부터 벤츄리와 공식 테크놀로지 파트너십 계약을 체결하여, 머신 구동의 중핵을 담당하는 인버터 부분에 세계 최첨단 SiC 파워 디바이스를 제공해 왔습니다. 지난 시즌에서는 다이오드 (SiC-SBD)만 제공하였으나, 새롭게 시작되는 시즌4부터는 트랜지스터와 다이오드를 1패키지에 탑재한 Full SiC 파워 모듈을 제공함으로써, SiC를 탑재하기 전인 시즌2의 인버터에 비해 43% 소형화와, 6kg의 경량화를 실현하였습니다. 앞으로도 로옴은 전기자동차를 비롯하여, 사회의 발전에 기여하기 위해 파워 반도체의 기술 혁신을 적극적으로 추진해 나가고자 합니다. <인버터 비교> 포뮬러 E는 2014년에 국제 자동차 연맹 (FIA) 주최로 시작된 완전 전기 구동 자동차 경주입니다. 화석 연료를 사용하지 않아, 친환경이므로 홍콩, 베를린, 뉴욕 등 세계 각국 도시의 공공 도로에서 개최되고 있습니다. 어떻게 전력을 낭비하지 않고 효율적으로 활용하는가가 승패를 좌우하기 때문에 포뮬러 E에서의 기술 혁신이 일반 전기자동차의 선구적 존재가 될 것으로 기대하고 있습니다. 또한, 시작된지 얼마 안된 모터 스포츠이지만, 이미 전 세계의 자동차 관련 기업이 참가하고 있으며, 일본을 비롯한 주요 자동차 메이커가 잇달아 참가를 표명하고 있습니다. 한편, 로옴은 전원 IC 및 각종 제어 IC 이외에도, 파워 디바이스 및 전류 검출용 션트 저항기와 같은 디스크리트 제품 등 폭넓은 라인업을 구비하여 장기간에 걸쳐 자동차용 제품을 제공해 왔습니다. 그 중에서도 기존의 Si (실리콘) 파워 디바이스에 비해, 극적인 저손실화를 실현한 반도체로서 주목받고 있는 SiC 파워 디바이스에 있어서는 최첨단 개발을 추진하여, 전기자동차 (EV)의 모터 및 인버터에서의 채용이 가속화되고 있습니다. <코멘트> VENTURI Formula E Team, CTO, Franck Baldet 「포뮬러 E는 최첨단 기술을 차세대 전기 자동차를 통해 시험해 볼 수 있는 유일한 모터 스포츠입니다. 우리팀은 포뮬러 E 경주에서 가장 중요한 전력 관리를 위해, 로옴과 테크놀로지 파트너십을 체결하게 되어 매우 기쁘게 생각합니다. 이번 시즌4에서는 Full SiC 파워 모듈을 채용함에 따라, 경량과 동시에 탑재 스페이스를 최소한으로 억제한 인버터를 실현할 수 있었습니다. 최첨단 기술의 활용을 통해, 랩타임 (lap time)이 대폭 단축될 것으로 기대하고 있습니다. 앞으로도 로옴과의 파트너십을 통해 기술 혁신을 추진해 나가고자 합니다.」 로옴 주식회사 파워 디바이스 생산 본부 총괄 부장 Kazuhide Ino 「로옴은 나날이 진화를 거듭하는 자동차에 대해, 고품질을 무기로 장기간에 걸쳐 제품을 공급하고 있습니다. 현재 특히 주목해야 할 분야로서, 최근 하이브리드 카 및 전기자동차에서 반도체 디바이스가 더욱 중요한 역할을 담당하게 될 것입니다. 이번 포뮬러 E의 경주 머신에 제공한 SiC 파워 디바이스도 그 중, 하나입니다. 지난 시즌3 (2016-17 시즌)에서는 SiC SBD만 제공하였으나, 이번 시즌4에서는 SiC SBD와 SiC MOSFET를 1패키지에 탑재한 Full SiC 파워 모듈을 제공하여, 머신의 성능 향상에 한층 더 기여하고 있습니다. 앞으로도 전기자동차를 비롯하여 폭넓은 산업 분야에서 고효율 에너지 변환을 통해 사회에 기여해 나가고자 합니다.」 <SiC 활용의 메리트> 벤츄리 포뮬러 E팀 (Venturi Formula E Team) 머신의 인버터에 탑재된 Full SiC 파워 모듈은, 독자적인 모듈 내부 구조 및 방열 설계의 최적화를 실시한 새로운 패키지의 개발을 통해, 대전류화를 실현하였습니다. 또한, 동등한 전류정격의 IGBT 모듈에 비해 스위칭 손실을 75% 저감 (칩 온도 150℃ 시)하여, 어플리케이션의 에너지 절약화에 기여합니다. 고주파 구동에 의한 주변 부품의 소형화뿐만 아니라, 고주파 구동 시에는 스위칭 손실의 저감 효과가 한층 더 커지므로, 냉각 시스템 등의 소형화에도 기여합니다. 포뮬러 E에서는 본 Full SiC 파워 모듈을 머신 구동의 중핵을 담당하는 인버터 부분에 활용함으로써, SiC가 탑재되기 전의 시즌2와 비교하면, 43%의 소형화, 6kg의 경량화를 실현하였습니다. 또한, SiC-SBD를 탑재한 시즌3의 인버터에 비해 30%의 소형화, 4kg의 경량화를 실현하였습니다. <포뮬러 E에 대하여> 최고의 자동차 경주인 「포뮬러1 세계 선수권 (F1)」 및 「세계 랠리 선수권 (WRC)」 등을 주최하는 국제 자동차 연맹 (FIA)이 2014년부터 개최하고 있는 세계 최초의 전기자동차 경주입니다. 전기자동차 연구 개발의 시험장으로서, 나아가 전기자동차에 대한 사회의 흥미 촉진을 목표로 하고 있습니다. 완전한 전기 구동에 따라, 가솔린 엔진 등을 이용하는 기존의 모터 스포츠에 비해 구동음이 매우 조용하고, 주행 중에 배기 가스를 방출하지 않습니다. 이러한 특징을 바탕으로, 레이스는 모두 시가지의 공공 도로에서 개최되고 있습니다. 시즌4는 2017년 12월에 홍콩 개막을 시작으로, 마라케시 (모로코), 산티아고, 멕시코시티, 상파울루, 로마, 파리, 베를린, 취리히, 뉴욕, 몬트리올의 총 11개 도시에서 개최될 예정입니다. <VENTURI 포뮬러 E팀에 대하여> VENTURI Automobiles는 모나코에 거점을 둔 소량 생산 자동차 메이커로서, 1999년 질도 팔랑카 파스토르 (Gildo Pallanca Pastor)가 CEO로 취임한 이래 완전 전동화를 추구해왔습니다. Venturi는 완전히 전동화된 파워 트레인 탑재 차량의 최고 속도 기록을 보유하고 있으며, 전기자동차로 수많은 기록을 세운 세계적인 회사입니다. 2013년 12월에 창설된 Venturi 포뮬러 E팀은 포뮬러 E 선수권의 첫 개최 시에 FIA로부터 라이선스를 수여 받은 참가 10개 팀 중, 한 팀입니다. 사진 왼쪽부터 VENTURI Formula E Team Edoardo Mortara (선수), Jacky Eeckelaert (기술 감독), Maro Engel (선수), ROHM Semiconductor (Shenzhen) 사장 Takeuchi Yoshiyuki Formula E 특설 사이트 본 건에 대한 문의

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小型・高電力の低抵抗シャント抵抗器シリーズに「GMR100シリーズ」を新たにラインアップ

2017年11月28日 <要旨> ローム株式会社(本社:京都市)は、車載や産業機器、大型家電など高電力が必要なセットの電流検出用途に最適な高電力・低抵抗シャント抵抗器「GMR100シリーズ」を開発、量産しました。 本製品は、4月よりサンプル出荷(195円/個:税抜)を、10月より月産100万個の体制で本格量産を開始しております。生産拠点は前工程、後工程ともにROHM Integrated Systems (Thailand) Co., Ltd.(タイ)となります。加えて、11月からチップワンストップ、ザイコストア(コアスタッフ)、アールエスコンポーネンツの3社にて、インターネット販売を開始しています。 <背景> シャント抵抗器は、大電力アプリケーションの電流検出用途として、車載や産業機器分野で幅広く搭載されています。 中でも車載分野においては、電子化・電動化が進むとともに、小型モータや、ECUの搭載数が増加の一途を辿っており、高電力でありながら小型のシャント抵抗への要求が高まってきています。こうした中、ユーザーニーズに応え、2016年より量産を開始したPSRシリーズがお客様に好評を得ています。 <新製品の詳細> 今回新たに開発したGMR100シリーズは、幅広い抵抗値へのニーズに対応するため、従来のPSRシリーズより抵抗値の大きい5mΩ~220mΩをラインアップしています。 ローム独自の材料と構造により、従来品と比較して表面温度上昇を45%低減することに成功。 これにより、通常使用時はもちろん、過電流負荷時も安定した抵抗値を実現できます。 また、抵抗体金属に高機能合金材料を採用したことで、低抵抗領域でも優れた抵抗温度係数(TCR)※1)を達成しており、高精度かつ信頼性の高い製品となっています。さらに、独自の新構造により、薄型化(0.4mm)が可能となり、一般品に比べて、約47%小型化となっています。 これにより、車載や産業機器分野など厳しい温度保証が要求されるセットの回路にも余裕を持って使用することができるため、設計負荷の軽減やアプリケーションのさらなる小型化にも貢献します。 今後もロームは車載・産業機器を注力分野とし、抵抗器からトランジスタ、ダイオードに至るまで、パワー分野におけるラインアップを強化してまいります。 <特長> 1.幅広い製品ラインアップ 従来の超低抵抗PSRシリーズ(0.1~3mΩ)に、より抵抗値の大きいGMRシリーズ(5~220mΩ)をラインアップ。 ☆:開発中(抵抗値によって開発スケジュールが異なります。別途お問い合わせください。) ※1:+20℃~+60℃ ※2:シリーズ外の抵抗値対応については別途お問い合わせください。 ※3:抵抗値ごとに開発スケジュールが異なります。別途お問い合わせください。 品名 サイズ略称 mm(inch) 定格電力 (70℃) 抵抗値 許容差 抵抗温度計数※1 (ppm/℃) 抵抗値範囲 (mΩ) 使用温度 (℃) ☆GMR50 5025 (2010) 2W F(±1%) 0~+50 5 -55~+170 ±25 10~200(E6シリーズ※2※3) NEW GMR100 6432 (2512) 3W F(±1%) 0~+50 ☆5 ±20 10~220(E6シリーズ※2) ☆GMR320 7142 (2817) 5W F(±1%) 0~+100 5 ±25 10~100(E6シリーズ※2※3) 2.ローム独自の材料と構造により、従来品と比較して表面温度上昇を45%低減 シャント抵抗器は、高電力で使用した際に、熱による破壊が課題となります。こうした課題に対し、ロームは、材料の見直しと独自の構造を採用することで、大幅な表面温度低減を実現しました。例えば、10mΩ品を3Wで使用した際、従来品が181℃に達するのに対して、GMR100品は100℃と表面温度の上昇を45%低減することに成功しました。  優れた放熱性を実現したことにより、通常使用時はもちろんのこと、過電流負荷時においても、抵抗値が変化することなく安定した性能を保つことができます。 3.低抵抗領域でも優れた抵抗温度係数を達成 一般的に、抵抗値が低くなるほど抵抗温度係数は大きくなりますが、GMRシリーズは、抵抗体金属に高機能合金材料を採用したことで、低抵抗領域でも優れた抵抗温度係数(TCR)を達成。熱に左右されにくい高精度な電流検出が可能になるとともに、アプリケーションの信頼性向上にも貢献します。 4.小型・低背化を実現 パッケージは6432(2512inch)と一般品と同等を維持しているため、容易に置き換えをすることができます。また、ローム独自の構造により、高さを一般品に比べて約半減できているため、全体の体積として約47%の小型化を実現しています。 <アプリケーション例> 車載:ECU、EPS、インバータやモータ周辺の回路 産業機器:UPS、汎用インバータ 大型家電:冷蔵庫、エアコン、洗濯機、掃除機などのインバータ <回路図例> <用語説明> *1)TCR(Temperature Coefficient of Resistance) 「抵抗温度係数」のことで、この値が低いほど周囲温度の変化に対する抵抗値変化が少なく、機器の動作ばらつきを抑えることができる。 <関連情報> この件に関するお問い合わせはこちら

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소형 ㆍ 고전력 저저항 션트 저항기 시리즈에 새롭게 「GMR100 시리즈」 라인업 추가

2017년 11월 28일 <개요> 로옴 주식회사 (본사 : 교토)는 자동차기기 및 산업기기, 대형 가전 등 고전력이 필요한 세트의 전류 검출 용도에 최적인 고전력 · 저저항 션트 저항기 「GMR100 시리즈」를 개발하였습니다. 2017년 4월부터 샘플 (샘플 가격 195엔 / 개 : 세금 불포함) 출하를 개시하였으며, 10월부터 월 100만개의 생산 체제로 본격 양산을 개시하였습니다. 생산 거점은 전공정, 후공정 모두 ROHM Integrated Systems (Thailand) Co., Ltd. (태국)입니다. 11월부터 Digi-key, Mouser를 비롯하여 chip 1 stop, Corestaff, RS Components에서 인터넷 판매를 개시하였습니다. <배경> 션트 저항기는 대전력 어플리케이션의 전류 검출 용도로서, 자동차기기 및 산업기기 분야에서 폭넓게 탑재되고 있습니다. 특히 자동차기기 분야에서는 자동차의 전자화 및 전동화에 따라 소형 모터 및 ECU의 탑재 수가 지속적으로 증가하고 있어, 고전력과 동시에 소형 션트 저항기에 대한 요구가 높아지고 있습니다. 로옴은 이러한 시장 요구에 대응하여, 2016년부터 양산을 개시한 PSR 시리즈로 고객으로부터 호평을 받았습니다. <상세 내용> 이번에 새롭게 개발한 GMR100 시리즈는 폭넓은 저항치에 대한 요구에 대응하기 위해, 기존의 PSR 시리즈보다 저항치가 큰 5mΩ~220mΩ을 라인업으로 구비하였습니다. 로옴의 독자적인 재료와 구조를 통해, 기존품에 비해 표면 온도 상승을 45% 저감하는데 성공하였습니다. 이에 따라, 통상 사용 시뿐만 아니라, 과전류 부하 시에도 안정적인 저항치를 실현할 수 있습니다. 또한, 저항체 금속에 고기능 합금 재료를 채용함으로써, 저저항 영역에서도 우수한 저항 온도 계수 (TCR)※1)를 달성하여, 고정밀도 및 고신뢰성을 실현한 제품입니다. 독자적인 새로운 구조 채용으로 박형화 (0.4mm)가 가능하여, 일반품 대비 약 47% 소형화를 실현하였습니다. 따라서, 자동차기기 및 산업기기 분야 등 까다로운 온도 보증이 요구되는 세트의 회로에서도 여유롭게 사용할 수 있어, 설계 부하 경감 및 어플리케이션의 소형화에 한층 더 기여합니다. 앞으로도 로옴은 자동차기기 및 산업기기용으로 저항기에서 트랜지스터, 다이오드에 이르기까지 파워 분야에서의 라인업을 강화해 나갈 것입니다. <특징> 1. 폭넓은 제품 라인업 기존의 초저 저항 PSR 시리즈 (0.1~3mΩ)에, 한층 더 저항치가 큰 GMR 시리즈 (5~220mΩ)를 라인업으로 추가하였습니다. ☆ : 개발중 (저항치에 따라 개발 스케줄이 다릅니다. 별도로 문의하여 주십시오.) ※1 : +20℃~+60℃ ※2 : 시리즈 이외의 저항치에 대해서는 별도로 문의하여 주십시오. ※3 : 저항치에 따라 개발 스케줄이 다릅니다. 별도로 문의하여 주십시오. 품명 사이즈 약칭 mm(inch) 정격전력 (70℃) 저항치 허용차 저항 온도 계수※1 (ppm/℃) 저항치 범위 (mΩ) 사용온도 (℃) ☆GMR50 5025 (2010) 2W F(±1%) 0~+50 5 -55~+170 ±25 10~200 (E6 시리즈※2※3) NEW GMR100 6432 (2512) 3W F(±1%) 0~+50 ☆5 ±20 10~220 (E6 시리즈※2) ☆GMR320 7142 (2817) 5W F(±1%) 0~+100 5 ±25 10~100 (E6 시리즈※2※3) 2. 로옴의 독자적인 재료와 구조로, 기존품 대비 표면 온도 상승을 45% 저감 션트 저항기는 고전력에서 사용 시, 열로 인한 파괴가 과제였습니다. 이러한 과제에 대해, 로옴은 재료와 구조를 독자적으로 개선함으로써 대폭적인 표면 온도 저감을 실현하였습니다. 예를 들어, 10mΩ 제품을 3W에서 사용할 경우, 기존품이 181℃에 달하는데 반해, GMR100 제품은 100℃에 그쳐, 표면 온도 상승을 45% 저감하였습니다. 우수한 방열성을 실현함으로써, 통상 사용 시뿐만 아니라, 과전류 부하 시에도 저항치가 변화하지 않아 안정된 성능을 유지할 수 있습니다. 3. 저저항 영역에서도 우수한 저항 온도 계수 달성 일반적으로 저항치가 낮을수록 저항 온도 계수는 커집니다. 그러나, GMR 시리즈는 저항체 금속에 고기능 합금 재료를 채용함으로써, 저저항 영역에서도 우수한 저항 온도 계수 (TCR)를 달성하였습니다. 열에 좌우되지 않는 고정밀도의 전류 검출이 가능함과 동시에 어플리케이션의 신뢰성 향상에도 기여합니다. 4. 소형 · 박형화 실현 패키지는 6432 (2512inch)로 일반품과 동등하기 때문에, 대체 사용이 용이합니다. 또한, 독자적인 구조로 두께를 일반품 대비 약 50% 낮추어, 전체 체적으로는 약 47%의 소형화를 실현하였습니다. <어플리케이션 예> 자동차기기 : ECU, EPS, 인버터 및 모터 주변 회로 산업기기 : UPS, 범용 인버터 대형 가전 : 냉장고, 에어컨, 세탁기, 청소기 등의 인버터 <회로도 예> <용어 설명> *1) TCR (Temperature Coefficient of Resistance) 「저항 온도 계수」 이 값이 낮을수록 주위 온도의 변화에 대한 저항치 변화가 적어, 기기의 동작 편차를 억제할 수 있다. <관련 정보> 본 건에 대한 문의

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5分でセンサ環境を構築できるArduino拡張ボード「SensorShield-EVK-002」を販売開始

2017年11月7日 <要旨> ローム株式会社(本社:京都市)は、ArduinoやLazurite、mbed*1などのオープンプラットフォーム*2(汎用マイコンボード)で加速度、気圧、地磁気、脈波など8種類の情報を簡単に測定できるセンサシールド(拡張ボード)「SensorShield-EVK-002」を開発、インターネットでの販売を開始します。 「SensorShield-EVK-002」は、ロームが提供するオープンプラットフォーム対応のセンサ評価キット第2弾となる新製品です。好評の第1弾からラインアップを更新し、新たに加えた脈波センサなど、量産しているロームグループのセンサ8製品をそれぞれ基板実装したものとオープンプラットフォーム接続用のシールドボードをキット化しており、全世界で広く活用されているArduino Unoなどに接続し、ソフトウェアを組み込むだけで、簡単にセンサ環境を構築することができます。センサデバイスの簡単評価・導入によりIoT機器などの開発工数を大幅に削減し、市場の拡大に貢献します。 なお、今回はユーザー皆様のご要望にお応えし、キット化した「SensorShield-EVK-002」に加えて、各センサ評価ボードとシールドボードの個別販売も行います。これらは、2017年10月からチップワンストップ、ザイコストア(コアスタッフ)、アールエスコンポーネンツにて、インターネット販売を開始しています。また、本キットを使ってセンシングを実現するために必要な各種ドキュメント、ソフトウェアはホームページからダウンロードすることができます。 今後もロームは、用途が拡大するIoT分野に向けて、社会の安全・快適を実現するためのセンサデバイスを開発していきます。 <背景> 近年、インフラや農業、自動車などIoT分野の拡大に伴い、IoTを実現するためのサービスやアプリケーション、デバイスが数多く登場するようになってきており、さまざまな企業がその市場に向けたビジネスを進めています。 一方、システムでIoTを考えた場合、開発にはソフトウェアとハードウェアなど、幅広い専門知識と多大な開発工数が必要になります。また、各デバイスにおいては、実装環境・開発環境が異なるため、簡単に評価することが困難でした。 ロームグループはこれらの課題を解決し、メーカーズやIoT機器プロトタイプの開発に貢献するため、簡単に評価できるオープンプラットフォームに注目、「Lazuriteシリーズ」などオープンプラットフォーム用ツールを開発・販売しています。 <販売製品、製品ラインアップ> 製品名 品番 搭載センサ品番 イメージ Arduino対応 センサシールド (センサ評価ボード8つ同梱) SensorShield- EVK-002 – Arduino対応 シールドボード (センサ評価ボードなし) SHIELD-EVK-001 – 加速度センサ評価ボード KX224-I2C- EVK-001 KX224-1053 気圧センサ評価ボード BM1383AGLV- EVK-001 BM1383AGLV 地磁気センサ評価ボード BM1422AGMV- EVK-001 BM1422AGMV 照度近接センサ評価ボード RPR-0521RS- EVK-001 RPR-0521RS カラーセンサ評価ボード BH1747NUC- EVK-001 BH1747NUC ホールIC評価ボード BD7411G- EVK-001 BD7411G 温度センサ評価ボード BD1020HFV- EVK-001 BD1020HFV 脈波センサ評価ボード BH1790GLC- EVK-001 BH1790GLC <公開サポート情報> ホームページ上でセンサシールドの導入に必要なデータを公開しています。 ◆ドキュメント :回路図、マニュアル ◆ソフトウェア :サンプルコード(Arduino Uno、Lazurite Basic / Lazurite Sub-GHz、mbed) 詳しくは下記URLをご確認ください。 センサシールド特設サイト http://www.rohm.co.jp/web/japan/sensor-shield-support <用語説明> *1)Arduino、Lazurite、mbed *2) オープンプラットフォーム ハードウェアやソフトウェアにおいて、詳細な製品仕様や部品リスト、プログラムのソースコードなどを公開して、幅広く普及することを目的としたもの。 <関連情報> 製品マニュアル/評価ソフトウェア ダウンロード、キット購入はこちら この件に関するお問い合わせはこちら

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【掲載記事】採用が進むロームのSiCパワーデバイスソリューション

掲載記事 Contributing Articles はじめに | シリコンカーバイド半導体パワーデバイス | アプリケーション例 | 最後に はじめに 半導体パワーデバイスは、我々の生活における様々な機器に応用されている。これら機器の更なる省エネルギー化を実現するために、パワーデバイスの技術動向は大いに注目されている。 ロームでは、個別半導体、LSIの開発・製造により培われた技術を応用し、パワーデバイス製品を事業の柱の一つとして注力している。シリコン半導体材料をベースとした高性能IGBTデバイスの製品開発・展開はもちろん、画期的な特性を有したSiC(シリコンカーバイド)半導体を用いたパワーデバイス製品も展開している。加えて総合半導体メーカーとして、制御ICやパワーデバイスとICを複合化したインテリジェントパワーモジュール製品の展開も実現している。以下に、ロームの最新パワーデバイスソリューションを紹介する。 シリコンカーバイド半導体パワーデバイス SiCパワーデバイス(ケイ素と炭素からなる化合物半導体、炭化ケイ素「シリコンカーバイド」を材料とするパワー半導体)の先進性とすぐれた性能に注目し、長年の研究を経て、ロームは2010年よりSiCショットキーバリアダイオード、SiC MOSFET、2012年よりフルSiCパワーモジュール製品を量産開始することで業界をリードしてきた。現在、これらSiCパワーデバイス製品は、産業機器をはじめとし、車載、民生機器など様々なアプリケーションにおいて採用され、その有効性を発揮し省エネルギー化を実現している。 (1)SiCショットキーバリアダイオード SiCショットキーバリアダイオード(以下、SBD)は、高速リカバリ特性と低順方向電圧特性を有し、高効率電源機器・太陽光のパワーコンディショナーなどで多く使用されているデバイスである。ロームは、AEC-Q101に準拠した車載向けディスクリート製品も2012年より製品展開しており、近年、需要が急増している電気自動車・プラグインハイブリット自動車の車載充電回路に多数のメーカーで採用されている。 さらにロームでは、2016年4月より、第3世代SiCショットキーバリアダイオード製品をリリースした。ロームSiC SBDの特長である低順方向電圧特性を維持したまま、サージ電流耐量を高めることに成功した。(図1)また、高温環境下での特性にも優れ、順方向電圧・リーク電流ともに旧世代品と比べ大幅な改善を実現している。(図2)サーバー・PC等の高効率電源PFC回路での採用が見込まれるが、これらのアプリケーションでは高いサージ電流耐量が求められるケースが多く、市場ニーズに応えた製品といえる。650V耐圧 2A~20A仕様の製品を既にリリースしており、今後1200V耐圧品のラインアップも拡充してゆく。 図1:順方向電圧特性とサージ電流耐量の相関グラフ 図2:各世代SiC SBDの順方向電圧、リーク電流特性比較 (2)SiC MOSFET 1000Vを超える電圧耐量を持ったスイッチングデバイスにおいて、SiC MOSFETはIGBT製品と比較し、スイッチング損失を大幅に低減できることから、ハイパワーのアプリケーションに最適のデバイスといえる(図3)。ロームでは、2015年より世界で初めてトレンチゲート構造を採用した製品の量産化に成功し、さらに導通損失(オン抵抗)の低い製品をリリースしている。現在、650V、1200V耐圧品をラインアップしている。 図3:Si IGBTとSiC MOSFETのスイッチング損失比較 ロームの第3世代トレンチMOSFET構造は、オン抵抗低減に非常に有効であるが、さらにデバイスの長期信頼性を確保することを目的とし、ゲートトレンチ部分に発生する電界を緩和する独自構造を採用している。 トレンチ型SiC MOSFETの「SCT30XXKLシリーズ」および「SCT30XXALシリーズ」は、既に量産化されているプレーナー型のSiC-MOSFETに比べ、同一チップサイズでオン抵抗を50%削減し、あわせてスイッチング性能(入力容量を約35%低減)の向上を実現している。(図4)太陽光発電用パワコンや産業機器向け電源、工業用インバータなど、あらゆる機器の電力損失を大幅に低減する。 図4:同一チップサイズでのトレンチ型SiC MOSFETとプレーナー型SiC MOSFETのオン抵抗・入力容量性能比較 また1700V耐圧のSiC MOSFETも既に展開済みで、制御用ICとスイッチングデバイスを組み合わせたソリューション提案を行い、産業機器向けに採用が進んでいる。(図5) 図5:1700V SiC MOSFET製品と制御ICのソリューション提案 1500V以上の耐電圧性能を有したシリコンデバイスとSiCデバイスの規格化オン抵抗(デバイス単位面積あたりのMOSFET駆動時における抵抗値、低いほど良い)を比較した場合、約100分の1の規格化オン抵抗を実現することが可能となる。(図6)オン抵抗が大幅に低減されたことにより発熱が抑えられ、結果ヒートシンクなどの冷却器の小型化を実現することができた。システムとして全体コストの削減に貢献することで、主に産業機器向けの補機電源などで採用が加速的に進んでいる。 図6:1500V耐圧におけるSi MOSFET とSiC MOSFETの規格化オン抵抗の比較 (3)フルSiCパワーモジュール フルSiCパワーモジュールとは上記で紹介したSiCショットキーバリアダイオード、SiC MOSFETを使用したパワーモジュール製品である。同等定格電流のIGBTモジュール製品と比較し、高周波駆動を可能にすることで大幅なスイッチング損失低減を実現している。 今年、ロームは産業機器用の電源、太陽光発電パワーコンディショナーやUPS等のインバータ、コンバータ向けに1200V 400A、600A定格のフルSiCパワーモジュール「BSM400D12P3G002」、「BSM600D12P3G001」を開発した。一般的な同等電流定格のIGBTモジュールと比べ、スイッチング損失を64%低減することに成功した。(チップ温度150℃時)また、高周波駆動による周辺受動部品の小型化はもちろんのこと、スイッチング損失の低減効果が大きくなるため、冷却システムなどの小型化にも寄与する。例えば、損失シミュレーションに基づく試算において、同等電流定格のIGBTモジュールと比較した場合、SiCモジュールの使用により水冷ヒートシンクを88%小型化※することを確認している。(図7) 図7:同等電流定格のSi IGBTモジュールとSiCモジュールを比較した損失シミュレーション結果 これまで、ハーフブリッジタイプの製品を展開してきたが、さらにチョッパタイプの製品ラインアップも拡充している。(図8) 図8:フルSiCパワーモジュールのパッケージ外観と内部回路構成 アプリケーション例 SiCデバイスはこれまで、太陽光のパワーコンディショナーや車載用充電器などで使用されてきたが、最近では、EV(Electric Vehicle:電気自動車)車のパワートレイン部での活用も期待されている。ロームは、昨年FIAフォーミュラE選手権に参戦するヴェンチュリー・フォーミュラEチーム(Venturi Formula E Team)と3年間のテクノロジー・パートナーシップを結び、マシン駆動の中核を担うインバータ部分にSiCショットキーバリアダイオードを提供した。これにより、シーズン2で使用していたインバータと比較して効率が1.7%改善、2kgの小型化を達成した。さらに放熱系の小型・軽量化によりインバータの体積は30%小型化しており、今後はSiC MOSFETの搭載を予定している。(図9) 図9:フォーミュラ EにおけるSiCパワーモジュールの進化 SiC パワートランジスタは、産機・パワーコンディショナー用のコンバータやインバータに加え、パルス電源や誘導加熱装置でも採用が始まっている。SiC の材料特性から見ると、EVだけでなく電鉄のモータインバータや充電系統、電力インフラなど幅広い分野への参入が期待され、実用化に向けた評価が開始されている。(図10) 図10:SiCパワーデバイスのターゲット市場 最後に 総合半導体メーカーとして、パワーデバイス製品の充実(Si・SiC共に)を図るとともに、最適な駆動用ICやそれらを組み合わせたインテリジェントパワーモジュール製品を展開することで、さらなるアプリケーションの省エネルギー化を図り、社会に貢献してゆく。

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【掲載記事】あらゆる音源を再生可能!高音質の要求に応えるハイレゾ対応オーディオSoC

掲載記事 Contributing Articles はじめに | ハイレゾ対応オーディオSoC開発の背景 | ハイレゾ対応オーディオSoCを中心としたオーディオソリューションの特長 | ロームのオーディオリファレンスデザイン提案 | 今後の展開 はじめに 音楽を楽しむシーンは、時代を経て技術の進化とともに多様化が進んでいる。最近の約20年を振り返ってみると、音楽メディアは、フラッシュメモリの開発により、CDに代わってUSBメモリやSDカードなどのメモリ媒体への保存が可能になり、その大容量化が進んでいる。また、CPUの高集積化、携帯電話の高機能化が進み、さらにインターネットの高速化により大容量のデータ転送ができる環境が整ったことで、スマートフォンからBluetooth®により簡単に音楽を楽しめる機会が提供されている。 技術の進化とともに見られた音楽メディアの変化は、楽曲のフォーマットや、再生するオーディオ機器の種類にも大きな影響を与えた。楽曲フォーマットで言えば、従来は、CDのLinear PCMからデータ圧縮が行われたMP3やWMA、AACフォーマットが主に扱われていたが、現在の大容量化、高速データ転送の通信環境においては、より高密度のオーディオフォーマットであるFLACやDSDなどが採用されるようになった。一方、オーディオ機器においては、CDがメインであったラジカセやシステムコンポから、より軽く、小型化したシステムで音楽を楽しめるようになり、さらにBluetooth®対応スピーカーに至っては、ほぼスピーカー単体の大きさまで小型軽量化を実現した。 このような音楽を楽しむシーンの変化により、オーディオ機器を開発するセットメーカーやデバイスメーカーに対して、従来のCD対応機器のみならずBluetooth®対応スピーカーなど幅広いラインナップの機器開発が要求されることになり、品質維持はもちろんであるが、開発負荷を抑えつつ、コスト要求を満たすデバイスの開発が市場から待たれることになった。 さらに、半導体技術が進化したことで、音源はCDクオリティに固執する必要がなくなった。CDの音質を超えるオーディオフォーマット(ハイレゾ)の普及を受けて、今後ますます高音質の要求に応えるハイレゾ音源が増加すると考えられる。 今回、ロームはこのような多様化、複雑化するオーディオ機器への要求、高音質への要求に対して、ハイレゾ対応オーディオSoCを中心としたオーディオソリューションを開発したので、それを紹介する。 ハイレゾ対応オーディオSoC開発の背景 セットメーカーにとっては、オーディオ機器の製品コンセプト設計や音楽を楽しめる音づくりにこそ、市場に提案すべき重要な使命の一つである。しかし近年の音楽を楽しむ環境の多様化、複雑化により、セットメーカーには高音質を達成するにあたって多くの課題が発生している。 まず一つ目は、前述したようにさまざまな音楽メディア、楽曲フォーマットへの対応性である。エンドユーザーの音楽を楽しむ環境が多様化しており、それに応じてセットメーカーは音楽メディアや楽曲フォーマットの対応を意識して開発する必要がある。 次に、CDやUSBメモリ、SDカードといったそれぞれの音楽メディアの再生安定性の課題がある。傷ついたCDや市場に大量に出回るUSBメモリは、世界市場で見ると規格を満たさないものも存在する。オーディオ機器の信頼性にも関わるこの再生安定性の問題は重要な要素となる。 その次に挙げられるのが、オーディオ機器が複雑化することにより、ハードウェア開発工数以上に、ソフトウェアの開発工数が増大しているという課題がある。複雑なハードウェアをコントロールするソフトウェア開発は、ハードウェアを熟知した上で設計される必要があるため、セットメーカーにとっては重い開発負荷となっている。 最後に、オーディオ機器の小型化への対応が挙げられる。オーディオシステムの従来の最小基本デバイス構成は、CD-DSP LSI、USB内蔵システムマイコンLSI、SDRAMであり、少なくとも3つのLSIを実装する必要があった。しかし、それでは多様化するさまざまなオーディオ機器への実装に対し、実装面積の問題、デバイス間の配線の輻射ノイズの発生など、セットメーカーには多くの課題があった。 このような背景のもと、ロームは次のような特長を持つハイレゾ対応オーディオSoCを中心とした、オーディオソリューションを開発した。 ハイレゾ対応オーディオSoCを中心としたオーディオソリューションの特長 ロームが開発したハイレゾ対応オーディオSoC「BM94803AEKU」から成るオーディオソリューションには4つの特長がある。 (1)ユーザーが求める、あらゆる音源に対応可能 従来のメディアであるCD、USBメモリ、SDカードから、新しいメディアであるAndroidスマートフォン、iPhone、Bluetooth、PCまで対応している。また楽曲フォーマットも従来のLinear PCMやMP3、WMA、AACはもちろん、ハイレゾオーディオであるFLACやDSDに対応し、幅広い形式を網羅している。これにより、セットメーカーは、音楽メディア、楽曲フォーマットを意識せずにセットを開発することが可能になり、また、エンドユーザーに対しては、世代を超えたさまざまなオーディオシーンで、あらゆる音源の持つ情報を忠実に再現することを可能にしている。(図1) 図1:ハイレゾ対応オーディオSoC 対応メディアリスト (2)ユーザーが大切にしてきたメディアをなめらかに再生可能 ロームはCD専用ICの開発で20年以上培ったノウハウを持ち、ハイレゾ対応オーディオSoCにも適用している。これにより、長年の使用で表面に傷がついてしまったCDでも、音飛び無くなめらかな再生を可能にしている。一方、USBメモリ、SDカードについても、USBホストオーディオデコーダLSI開発のノウハウをハイレゾ対応オーディオSoCに適用した。これにより、新興国などで数多く存在している、USB規格を満たしていない接続認識が難しいUSBメモリも読み込みを可能にしている。ロームのハイレゾ対応オーディオSoCソリューションは、このように圧倒的な再生安定性を可能にし、オーディオ機器に寄せられるセットメーカー、エンドユーザーの期待に応えている。また、セットメーカーに対しては、再生安定性の品質を意識すること無く、音づくりに集中して製品開発が可能となり、それにより、エンドユーザーにはセットメーカーから自分にあった製品コンセプト、魅力ある音色を奏でる製品を手にとることができるようになる。 (3)あらゆるオーディオ機器開発を強力にサポートするソフトウェアも完備 ロームでは、ハードウェアシステムだけでなく、ハイレゾ対応オーディオSoCの性能を最大限に引き出す専用ソフトウェアはもちろん、アプリケーションソフトウェアも提供している。たとえば、PCに蓄積されたオーディオファイルに対し、PCにUSB接続することで音楽再生を可能にするUSB-DACでは、クラスドライバだけでなく、対向機器であるPC用のUSBドライバファイル、及びPC上で動作する再生アプリケーションソフトウェアまで用意し、セットメーカーのソフトウェア開発負荷軽減に大きく貢献している。(図2) 図2:アプリケーションソフトウェアのサポート (4)CD-DSP、SDRAM搭載による小型化を実現 ロームは、CDシステムの統合、及びグループ会社であるラピスセミコンダクタのSDRAMをスタック構造により内蔵することで、オーディオ機器の小型化、省資源化に貢献。さらにSDRAMからの配線を短いチップ間ワイヤーで接続することで輻射ノイズを抑えることに成功し、よりセットメーカーの使い勝手を考慮した設計を行った。(図3) 図3:ロームの小型化への貢献 ロームのオーディオリファレンスデザイン提案 ロームはこのハイレゾ対応オーディオSoC、及びその専用ソフトであるソフトウェア開発キット(以下、SDK)を中心として、その他のロームで保有するオーディオデバイスと周辺アプリケーションを実装したオーディオリファレンスデザインも開発、提供している。(図4) 図4:ロームのオーディオリファレンスデザイン リファレンスデザインのハードウェアは、ハイレゾ対応オーディオSoCをはじめ、オーディオ出力段であるオーディオDAC、D級パワーアンプ、ヘッドフォン出力、CDメカニズムとそれを動作させるモータードライバ、各種電源ICを用意し、これらをローム製品で対応することでセットメーカーからの問い合わせをワンストップで対応できるよう構成した。また、ソフトウェアは上記SDKだけでなく、SDKの使用例を示すため、ユーザーインターフェース制御ソフトウェアを含めたアプリケーションソフトウェアを開発し、ソースコードで提供している。これにより、セットメーカーは、オーディオSoCの複雑なシステム構成を開発すること無く、ユーザーインターフェースを設計することだけでオーディオ機器を開発できるようにしている。リファレンスデザインで提供されるドキュメント類としては、リファレンスデザイン取扱マニュアル、アプリケーションソフトウェア設計書、オーディオSoC SDK API仕様書を用意している。そのため、リファレンスデザインで用意されたハードウェアとソフトウェアを使用すれば、セットメーカーは実機確認をすぐに行うことができ、オーディオ機器の迅速な開発が可能となる。 今後の展開 ロームでは、オーディオ機器市場において、さらなる「良い音」を感じることができる高音質オーディオデバイスの開発を進めている。 拡大するハイレゾオーディオに向けては、現在の市場で高品位とされるサンプリング周波数192kHz、ビット幅24bitのハイレゾ音源から、より高品位のサンプリング周波数384kHz、ビット幅32bitのハイレゾ音源に対応し、入手可能な最高品位のハイレゾ音源再生を可能にする。また、ハイレゾオーディオに対する取り組みだけではなく、既存の圧縮音源の音質についても着目。従来のCD音源や圧縮音源では、可聴帯域外の20kHz以上の高域成分が不自然にカットされているが、ロームはこの失われた高域成分を自然な音質で復元させるアップスケーリング機能について現在開発を進めている。アップスケーリング機能を実現することで、CD音源、圧縮音源でもハイレゾ音質で音楽を楽しむことが可能となる。 ロームが注力しているオーディオSoCは、近年普及が進むハイレゾ音源のポテンシャルを存分に引き出す高音質にこだわったLSIである。これまで培ってきたノウハウを活かして高音質を追求し、セットメーカーの特長ある音づくりに貢献していきたい。

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ストレスや血管年齢測定に対応するハイスピード脈波センサ「BH1792GLC」を開発

2017年10月11日 <要旨> ローム株式会社(本社:京都市)は、スマートウォッチやスマートバンドなどのウェアラブル機器に向けて、1024Hzの高速サンプリング化により、ストレス測定や血管年齢測定に対応した光学式脈波センサ「BH1792GLC」を開発しました。 「BH1792GLC」は、「高精度」「低消費電力」で好評をいただいているロームの脈波センサ第2弾となる新製品です。低消費電力において業界最小クラスの消費電流0.44mA(脈拍数測定時)を達成したことで、アプリケーションのさらなる長時間駆動に貢献します。また、新たに1024Hzの高速サンプリングにも対応可能になりました。従来品と比較して最大で32倍早く脈波を測定できるようになったため、高速サンプリングを必要とするストレス測定や血管年齢測定など、時代が求めるバイタルセンシングをサポートします。 なお、本製品は2017年9月よりサンプル出荷(サンプル価格 700円/個:税抜)を開始しており、2017年12月から当面月産50万個の体制で量産を開始する予定です。生産拠点は、前工程がローム・アポロ株式会社(福岡県)、後工程がROHM Electronics Philippines Inc.(フィリピン)になります。加えて、汎用マイコンボード「Arduino Uno」に接続可能なセンサシールド用の脈波センサ評価ボード「BH1792GLC-EVK-001」も、2017年10月からチップワンストップ、ザイコストア(コアスタッフ)、アールエスコンポーネンツの3社にて、インターネット販売を開始しています。 今後もロームは、用途が拡大するウェアラブル機器に向けて、社会の安全・快適を実現する製品を開発していきます。 <背景> 近年、ウェアラブル機器では、健康志向の高まりによる脈拍数の測定だけでなく、見守りや作業者の健康管理のために、ストレス、血管年齢をはじめさまざまなバイタルサインを測定したいという要望が高まっています。複雑なバイタルサインを測定するためには、サンプリング周波数を高めて時間単位の測定回数を増やす必要がありますが、消費電力が背反事項となり、アプリケーションの駆動時間が短くなるという課題があります。 ロームは、独自の赤外線除去技術と長年培ってきた光学センサについてのノウハウを駆使することで、激しい動きや太陽光など赤外線が強い環境下でも高精度に測定できる低消費電力の脈波センサを開発してきました。今回は、それらの技術に改良を加え、時代が求める高速サンプリングも実現した脈波センサを開発しました。 <特長の詳細> 1.時代が求めるバイタルサイン測定に対応 高速サンプリング1024Hzを実現したことで、ストレスや血管年齢の測定など、複雑なバイタルサインの測定に対応できるようになりました。また、本製品には装着判別用の赤外線センサも組み込んでおり、ウェアラブル機器に必要とされるセンサを一つ取り込んだことで、システムの簡略化にも貢献します。 品番 脈拍数測定時 消費電流 (外付けLED含む) サンプリング 周波数 電源電圧範囲 装着判別用 赤外線センサ FIFO機能 動作温度範囲 パッケージ (外付けLED含まない) 新製品 BH1792GLC 0.44mA 32 / 64 / 128 / 256 / 1024Hz 2.5V ~3.6V YES YES -20℃~85℃ WLGA010V28 2.8 x 2.8 x 0.9 mm 従来品 BH1790GLC 0.76mA 32 / 64Hz NO NO 2.ローム独自の光学フィルタにより、高精度検出を実現 受光部に赤外線カットフィルタとGreenフィルタを形成し、緑色波長のみを透過するローム独自の光学フィルタを搭載することで、赤外線や赤色光などの外乱ノイズの影響を一般品比の1/10以下に低減します。これにより、スポーツなどの激しい動きや太陽光などの赤外線が強い環境下でも高精度の脈波測定が可能となります。 3.業界最小クラスの低消費電力も実現して、アプリケーションの長時間駆動に貢献 脈波センサの受光特性に最適な外付け緑色LED(ローム製「SMLMN2ECT」)を選定し、光学設計を最適化することで、業界最小クラスの低消費電流0.44mA(脈拍数測定時)を実現可能です。 また、従来品と比較して、新たにHOST(マイコン)側の消費電力を削減するためのFIFO(First in First out)機能も搭載しており、脈波センサとマイコンの低消費電力化で、アプリケーションのさらなる長時間駆動に貢献します。 4. 大好評のセンサシールド対応評価ボードも販売し、簡単導入に貢献 本製品のサンプル出荷に合わせて、全世界で広く活用されている汎用マイコンボード「Arduino Uno」に接続可能なセンサシールド「SensorShield-EVK-001」用脈波センサ評価ボード「BH1792GLC-EVK-001」のインターネット販売をチップワンストップ、ザイコストア(コアスタッフ)、アールエスコンポーネンツの3社にて開始しました。 同時に、評価ボードを使ってバイタルセンシングを実現するために必要な各種ドキュメント、ソフトウェアは下記ホームページからダウンロードすることができます。 http://www.rohm.co.jp/web/japan/sensor-shield-support/pulse-wave-sensor <アプリケーション例> ・スマートバンド・スマートウォッチなどのウェアラブル機器 ・スマートフォン ・その他バイタルデータを必要とするデバイス この件に関するお問い合わせはこちら

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【掲載記事】世界初、ノイズ設計フリー車載オペアンプで車載センサアプリケーションのシンプル設計・高信頼化に貢献

*2017年9月ローム調べ 掲載記事 Contributing Articles はじめに | 自動車を取り巻くノイズ環境について | 自動車とオペアンプのノイズ耐量の関連 | 回路、レイアウト、プロセスを一から見直し、圧倒的なノイズ耐量を実現 | 今後の展開 はじめに 近年、世界各国で地球温暖化の原因である二酸化炭素(CO2)排出量規制が定められ、目標達成に向けた取り組みが積極的に執り行われている。特に、自動車分野においては走行中にCO2を排出しないEV(電気自動車)やHEV(ハイブリッド自動車)が注目を集めており、ガソリン自動車からの移行が始まっている。EVやHEVの省エネ性能をさらに高めるため、自動車1台あたりに搭載される電子部品の数はますます増加している。例えば、EVは電動モータのみで動作し、モータへの電流はメインインバータから供給される。メインインバータはバッテリからの直流電源を単に交流電源に変換しているだけではなく、モータを壊さないための安全装置としての役割もあるため、EVでの重要性は高く、搭載される電子部品にも高い信頼性が要求される。高い信頼性が要求されるのはECU(エンジンコントロールユニット)においても同様で、ECUを核にしてセンサからの入力を処理し、パワートレインの制御を行う場合もある。また、利便性の面からも、Bluetooth®によるスマートフォンとの連携、カーナビ、ETC等、搭載機能は従来よりも増えてきている。そのため、電子部品の搭載数は増加し、高密度化が加速している。 しかし、自動車部品の電子化、高密度化が加速したことにより、微小な信号を扱うデバイスにとってノイズ対策が大きな課題となっている。ノイズ特性は設計検証が難しく作り込みが困難である。そのため、設計者の経験と勘に大きく左右され、場合によっては設計→組立→評価を何度も繰り返すことになり、企業としての負担も大きくなる。自動車におけるノイズ対策の重要性はますます高まってきており、今後も高密度化の加速に伴いノイズ特性の良い電子部品の需要が増えていくことが予想できる。 今回は、こうしたニーズに対応するロームの”ノイズ耐量改善”に特化したオペアンプ「BA8290xYxx-Cシリーズ」を紹介する。 BA8290xYxx-Cシリーズは 従来品を凌ぐ圧倒的なノイズ耐量(全周波数帯域で出力電圧変動±1%以下) 世界標準の車載信頼性規格AEC-Q100に対応 長期安定供給可能 ユニバーサル品番とピンコンパチ(互換性) が大きな特長となっている。 ロームの独自技術によりオペアンプ本来の特性はそのままに、ノイズ耐量を劇的に改善した本製品は、ノイズ設計の負荷軽減に大きく貢献する。 自動車を取り巻くノイズ環境について 自動車には様々なノイズ源がある(図1)。バッテリやエンジンから出るノイズ、プリント基板上の周辺回路、モータ、インバータ、スイッチング電源等もノイズ源と成り得る。さらには、カーナビやスマートフォン、オーディオ機器等の通信機器は常に電波を発しているため、これらもノイズ源となる。これらのノイズが信号線や電源ラインに侵入することで、場合によってはシステムの誤動作を招くケースもある。自動車の基本性能である「走る」「曲がる」「止まる」に関わる箇所では特に誤動作が許されないため、あらゆる可能性を想定した上でのノイズ対策が設計者に求められる。 図1:自動車におけるノイズ発生源 ノイズ対策は大きく2つに分けることができる。1つは、ICが発生するノイズが他の機器に影響を及ぼさないように、発するノイズを抑制するEMI対策、またはエミッション対策である。もう1つは、他の機器が発生したノイズを受けた場合、その影響を最小限に留めるEMS対策、またはイミュニティ対策である。この、「EMI対策」と「EMS対策」を両立させた設計をEMC設計、またはEMC対策と呼ぶ。EMC対策を確認するためのノイズ測定方法については国際規格が定められており、代表的なものがIEC(国際電気標準会議)、CISPR(国際無線障害特別委員会)である。 自動車とオペアンプのノイズ耐量の関連 オペアンプはアナログ電子回路を設計する際には必ずと言っていいほど使用される重要電子部品である。自動車の電子回路においても様々な箇所に搭載されており、主に電圧増幅のために用いられる(図2)。 図2:オペアンプ採用例 自動車の基幹システムであるECUでの採用例としては、センサ信号増幅である(図3)。自動車には、位置情報、温度、気圧、流量などの様々な必要情報を検知するために多数のセンサが搭載されている。センサで検知した情報を基に、人間の頭脳にあたるMCU(マイコン)で全体を制御し、最適な駆動を促す。しかしセンサ出力は微弱であるため、オペアンプによりセンサ出力を増幅し、MCUが処理可能な電圧レベルに変換する。その他の使用例としては、モータ制御ユニット等で使用されるオペアンプと抵抗を組み合わせた電流検出回路である。これは、電流検出抵抗によって変換された電圧値をオペアンプが増幅することで、MCUが認識できるようにする回路である。 図3:ECUでのオペアンプ採用例 電圧増幅の際に焦点となるのがオペアンプICそのもののノイズ耐量である(図4)。センサ出力の信号線やオペアンプICに外部からノイズが侵入してきたとき、オペアンプICのノイズ耐量が低いとノイズがそのまま増幅される。その結果MCUの誤認識または誤動作を引き起こし、システムの誤動作を招く。しかし、オペアンプICのノイズ耐量が高い場合、ノイズを除去できるためセンサ信号だけを増幅してMCUに送ることで、システムを正常に動作させることが可能となる。そのため、電子部品の高集積化が進むECUやインバータにおいては、ノイズ耐量の高い電子部品が必要とされる傾向がある。 図4:オペアンプのノイズ耐量の違いによるシステム動作への影響 しかし、ノイズ耐量の改善が困難であるのはオペアンプICにおいても同様である。ノイズ対策を行う場合、回路設計はもちろん、素子の配置、電源ライン、グランドラインすべてが抵抗、容量、インダクタンスの成分を持った素子として考えなければならない。最近では高性能な高周波シミュレータの開発も進んでいるが、プロセス固有の寄生容量や寄生インダクタンス等の詳細な特性まで網羅するには至らず、結局は設計者の知識と経験、勘によってノイズ耐量の強弱が決まると言える。これらのことがノイズ設計の難しさに拍車をかけている。 回路、レイアウト、プロセスを一から見直し、圧倒的なノイズ耐量を実現 ロームは2017年9月、EV / HEVなどの基幹システムや車載センサを採用する車載電装システムに向けて、圧倒的なノイズ耐量を実現した車載用グランドセンスオペアンプ「BA8290xYxx-Cシリーズ」(BA82904YF-C / BA82904YFVM-C / BA82902YF-C / BA82902YFV-C)をリリースした。ノイズ耐量を改善するため、広い周波数帯域でノイズをカットできるEMIフィルタ回路を内蔵し、電源ライン、グランドライン、素子の配置等を全面的に見直し、ノイズに強いチップレイアウトに変更、さらにノイズに強い独自のバイポーラプロセスを採用した。回路設計、レイアウト、プロセスの3つの独自アナログ技術を融合することで圧倒的なノイズ耐量を実現している(図5)。 図5:高ノイズ耐量を実現するローム独自のアナログ技術 車載製品のノイズ評価試験として用いられる「ISO11452-2」準拠の評価試験(200MHz~1GHz範囲での評価)において、出力電圧変動が一般品±3.5% ~ ±10%に対してBA8290xYxx-Cシリーズは全周波数帯域で±1%以下に抑制することに成功した(図6)。 図6:ローム新製品と一般品のノイズ評価比較 BA8290xYxx-Cシリーズを用いることで、従来のノイズ対策設計を不要にすることができる。ICのノイズ耐量を補うためには、影響を受けやすい特定周波数帯のノイズを減衰させる外付けフィルタ回路や、オペアンプICをシールド(金属板)で覆う必要があったが、これらが不要となる。よって、ノイズ対策に要する時間やコストを大幅に削減できるメリットがある。 また前述したように、BA8290xYxx-Cシリーズは車載信頼性規格の実質的なスタンダードとなっているAEC-Q100に対応し、長期安定供給を保証、ユニバーサル品と互換性があるため従来品からの置き換えが簡単にできる。電源電圧は3.0~36V。入力オフセット電圧は±2mV(典型値 / 最大値は±6mV)、入力範囲はVEE ~ VCC+1.5V、動作温度範囲は-40℃~+125℃だ。消費電流は2チャンネル品が0.5mA、4チャンネル品が0.7mAとなっている。従来の性能はそのままに、ノイズ耐量のみを改善したBA8290xYxx-Cシリーズは、まさに市場のニーズと合致している。 今後の展開 新規に開発したBA8290xYxx-Cシリーズは高いノイズ耐量と汎用性、自動車産業向けとしての品質と信頼性を備え、長期安定供給が可能な車載用オペアンプICである。既にロームは自動車産業向けの品質マネジメントシステムISO/TS16949も取得しており、車載向けの製品開発に求められる高い品質や温度条件をはじめ、厳しい環境下での使用における信頼性を十分確保している。このことは、超汎用オペアンプとして10年以上続く自動車への納入実績が何よりの証明である。また、ノイズの影響によるシステムの誤動作に悩まされているのは車載分野に特化した話ではない。FA(製造装置)や産業ロボットに代表される産業機器分野や医療分野においても、今後さらなる需要拡大が見込めるため、システム上でノイズによる誤動作が許されない分野での幅広い活躍が予想される。 CO2排出規制によるEV / HEVへの移行推進、さらには自動車の利便性、快適性向上に伴い、自動車部品の電子化・高密度化が加速している。その影響は超汎用オペアンプに特性改善の声が上がるまでになった。今後自動車におけるノイズ対策がより重要になっていくなか、BA8290xYxx-Cシリーズはノイズ設計負担を軽減させる超汎用オペアンプとして、新たなスダンダード製品になることを大いに期待したい。

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【掲載記事】高降圧比のDCDCコンバータでマイルドハイブリッド電源システムの改善に貢献

掲載記事 Contributing Articles 省エネ要求とマイルドハイブリッド自動車の普及 | マイルドハイブリッドに求められる電源IC | 新技術 Nano Pulse Control®による電源の1chip化 | 産業機器分野への展開 | 総括 省エネ要求とマイルドハイブリッド自動車の普及 現在の社会トレンドとして、地球温暖化対策があらゆる製品において必要になっている。自動車分野でも例外ではなく、2020年に向けて各地域で規制目標を制定しており、その中でも最も厳しいのが欧州であり、95g/kmとなっている。この数値を実現するために各社が電動化車両の開発に取り組んでいる。 電動化車両には、電気のみで走行を行うpure-EV、燃料電池で走行を行うFuel Cell EV、回生エネルギーで充電しエンジン走行をサポートし電気のみでも走行できるストロングハイブリッド、更に家庭用コンセントで充電可能であるPlug-inハイブリッド、48Vのリチウムイオン電池で回生エネルギーを充電しエンジンのスタート・ストップや走行の補助に用いるマイルドハイブリッド、これらの計5種類の電動化車両がある。この中で48Vマイルドハイブリッド対応車は2024年で710万台の生産が見込まれている。 図1:電動化車両生産台 なぜ電動化を行うと燃費が向上するのかというと、従来のエンジン車の場合はガソリン(またはディーゼル)でエンジンを駆動し、エンジンにより鉛バッテリーを充電しエアコンやライトなどの電気系を駆動している。そのため、電気系を使用すればするほど燃費が悪化するのに対し、電動化車両ではブレーキ等で発生する回生エネルギーをリチウムイオンバッテリーに充電し、エアコンやライトなどの電気系に使用することで、エンジンの発電量を削減することができるため燃費が向上する。 電動化車両においてストロングハイブリッド車やプラグインハイブリッド車はCO2削減効果が大きいが、追加コストが大きく小型車には搭載が困難になる。また、従来の12VシステムではCO2削減効果にも限界があるため、低コストで高いCO2削減効果が見込める48Vのリチウムイオンバッテリーを使用したマイルドハイブリッドシステムが注目を集めている。 マイルドハイブリッドに求められる電源IC マイルドハイブリッド車と従来のシステムの大きな差は、バッテリーの電源電圧である。従来のシステムであれば12Vであった電源電圧が48Vと電圧が4倍になる。しかしながら、使用する電子コントロールユニットの電圧は変わらないので入出力電圧差が大きくなる。 図2:48Vシステムに必要な電源の違い そのため、より高い入力電圧から低い出力電圧を生成するためのきわめて降圧比の高いDCDCコンバータが求められる。また、車載の電源ICでは電波の干渉を防ぐために、AMラジオ帯域である0.5MHz~1.7MHzに影響を与えないように2MHzのスイッチング周波数が必要となる。従来では48Vから一旦12Vを生成し、そこから5Vや3.3Vを2Chipで電子コントロールユニットに必要な電圧を生成していた。しかし、この方法では周辺部品が2倍になり実装面積が大きくなる問題がある。周波数を落として1Chipで電圧を生成する方法もあるが、スイッチング周波数が低いためにコイルやキャパシタ等の周辺部品が大きくなること、また発生する高調波がAMラジオ周波数に影響を与える課題がある。 そのためマイルドハイブリッドには、48V入力から3.3Vが直接出力することができ、スイッチング周波数がAMラジオ帯域以上で動作可能なDCDCコンバータが求められている。 しかしながら、それを実現するためにはいくつかの解決しなければならない課題があった。 新技術 Nano Pulse Control®による電源の1chip化 より高い入力電圧からより低い出力電圧をより高い周波数で実現するための技術課題として、スイッチングのパルス幅を細くする必要がある。DCDCコンバータのスイッチングパルス幅というのは、入力電圧・出力電圧・スイッチング周波数の関数となっており、 より求められる。この式からもわかるとおり、入力電圧が高く・出力電圧が低く・周波数が高いほどスイッチングパルス幅は細くなっていく。そのため、マイルドハイブリッド用の電源にはスイッチングパルス幅を細くする技術が必要となる。 しかしながら、パルス幅を細くするためにはスイッチング時に発生するノイズの問題をクリアにしなければいけない。 入力電圧を高くすることで、IC内部に含まれる寄生のインダクタンスによりスイッチング時のノイズ成分が増加する。高周波化に関しても、素子の寄生容量やスイッチング頻度の増加によりノイズ成分が増加する。 図3:高電圧・高周波化に対するノイズ成分の増加 このスイッチングノイズをIC内部に取り込んでしまうと、動作が不安定になってしまう。従来の制御方法ではこのノイズをICに取り込まないようにマスク時間が必要になる。また、回路を動作させるためにはアナログ回路を動作させなければならないため、そこに遅延時間が発生してしまう。この二つの要因によりノイズ成分が増加するとパルス幅は太くなってしまう。 これらの問題を解決するために、ロームではノイズが発生する前の情報を検出し、その情報を元に制御を行う超高速パルス制御回路や高耐圧BiCDMOSプロセスなどを駆使した新技術「Nano Pulse Control®」を開発した。 この技術を搭載した機種の第一弾として、「BD9V100MUF-C」をリリースした。48V電源に要求される最大電圧である60V入力から、3.3V出力を行うために必要なパルス幅は、30nsとなるが、実際のICでは負荷変動や電源変動を考慮すると、さらに細いパルス幅が必要になる。今回の製品ではその30nsを大きく上回る9nsの高速制御が可能であり、その結果60V入力2.5V出力という業界最高降圧比24:1を実現することが可能となった。60V入力から2.5V出力に必要なパルス幅は20nsになる。 図4:60Vから2.5Vへ2.1MHzで直接降圧可能 また、高速制御を実現することにより、スイッチング周波数を2MHz以上に維持したまま、入力電圧16Vから60Vまでで安定して2.5Vの出力が可能になる。 図5:幅広い入力電圧に対して安定したスイッチング周波数 この製品を使用することにより、従来のICでは、48Vから12Vを作り、そして3.3Vを作るという今まで2Chip必要だったDCDCコンバータの構成が1Chipで直接48Vから3.3Vを作ることが可能となった。 今回の製品は車載製品となるため、車載製品に対する取り組みとして異常時でもICを破壊から防ぐ保護機能を搭載している。入力電圧が60Vと大きくなると、出力やスイッチング端子を短絡した際に大きなエネルギーが発生し、従来の大きな電流が流れてから異常を検出する短絡検出方法ではICが破壊してしまう。そのため、大きな電流が流れる前に事前に異常を検出してICを保護する新方式の保護検出技術を開発し、出力が異常状態になってもICを破壊から防止する。 また、ウェッタブルフランクパッケージと呼ばれる半田濡れと視認性の良いパッケージを採用することで、実装信頼性の向上もはかっている。 産業機器分野への展開 48Vリチウムイオンバッテリーは車載分野以外にも建設機器や基地局に代表される産業機器分野においても広く使用されている。これらに使用されているマイクロプロセッサーも多くは3.3Vや5Vのため本製品を展開することができる。従来にない高周波動作を実現したことで、周辺部品の小型化を行うことができるため、車載と同様の展開が可能である。 総括 自動車のCO2削減が大きく取り上げられ、燃費改善というのは自動車販売のスペックの一つとしても重要なものになっている。48Vリチウムイオンバッテリーを使用したマイルドハイブリッドはコストパフォーマンスの良いハイブリッドシステムとして、これからシェアを伸ばしていくと考えられる。本ICはこのマイルドハイブリッドに使用する電源として、小型化やシステムの簡略化に大きく期待ができる。特にマイルドハイブリッドの導入が進む欧州の車載市場においては今回の特性が大きなアドバンテージとなると考えられるため、積極的に拡販を進めていく。

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世界初、ノイズ設計フリーの車載オペアンプ「BA8290xYxx-Cシリーズ」を開発

2017年9月12日 ※2017年9月12日現在 ローム調べ <要旨> ローム株式会社(本社:京都市)は、EV / HEVエンジンなどの基幹システムや車載センサを採用する車載電装システムに向けて、圧倒的なEMI耐量*1)(以下、ノイズ耐量)を実現した車載用グランドセンスオペアンプ「BA8290xYxx-Cシリーズ」(BA82904YF-C / BA82904YFVM-C / BA82902YF-C / BA82902YFV-C)を開発しました。 「BA8290xYxx-Cシリーズ」は、ロームの「回路設計」「レイアウト」「プロセス」、3つのアナログ技術を融合して開発し、全周波数帯域の出力電圧変動が一般品±3.5%~±10%に対して±1%以下という圧倒的なノイズ耐量を実現したオペアンプです。センサなど微小な信号を出力するデバイスの後段に設置することで、ノイズの影響を受けずに信号増幅できるため、従来フィルタを用いて対策していたノイズ設計を不要にして、システムの設計工数削減や高信頼化に大きく貢献します。 本製品は、2017年9月よりサンプル出荷(サンプル価格 500円/個:税抜)を開始しており、2018年6月から当面月産100万個の体制で量産を開始する予定です。生産拠点は、前工程がローム・ワコー株式会社(岡山県)、後工程がROHM Integrated Systems (Thailand) Co., Ltd.(タイ)になります。 なお、本製品のノイズ耐量を実感できるデモンストレーションを10月3日~6日に千葉・幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN 2017」のロームブースで出展する予定です。ぜひご来場ください。 <背景> 近年の車載電装システムでは、ECU(Electric Control Unit)やセンサを使って温度や加速度、電流などの内部状態を管理し、最適化することで、燃費改善や安全機能付加を実現しています。 一方、自動車の電子化・高密度化が進んだことで、ノイズ環境はますます悪化しており、センサなど微小な信号を扱うデバイスの大きな問題になっています。また、自動車開発において、ノイズ評価は個別に行うことが難しく組み立て後の評価が重要視されますが、評価NGになれば大きな修正になるため、ノイズ設計には細心の注意が払われています。 ロームは、これらノイズの課題に対し、アナログ設計技術や独自のバイポーラプロセスなど垂直統合型の生産体制を活かすことで、世界で初めて車載センサアプリケーションのノイズ設計を不要にするオペアンプを開発しました。 <特長の詳細> 1.世界初、ノイズ設計不要の車載オペアンプ 「BA8290xYxx-Cシリーズ」は、ロームの「回路設計(新しいノイズ対策回路)」「レイアウト(長年培ってきたアナログレイアウト)」「プロセス(独自のバイポーラプロセス)」、3つの独自アナログ技術を融合して開発されており、全周波数帯域の出力電圧変動が一般品±3.5%~±10%に対して±1%以下という圧倒的なノイズ耐量を実現しています。このノイズ耐量により、一般品には欠かせない外付けのノイズ対策部品(電源、入力、出力のCRフィルタ3つ)を削減することで、システムで重要な役割を果たす車載センサアプリケーションのノイズ設計を不要にできるため、車載電装システム開発におけるノイズ課題を解決し、設計工数削減や高信頼化に貢献します。 なお、今後は高ノイズ耐量を実現するオペアンプ技術を産業機器市場向けにも展開していく予定です。 2.世界で求められる車載要求に対応 「BA8290xYxx-Cシリーズ」は、世界的な車載信頼性規格のAEC-Q100に対応することはもちろん、一般品と比較して消費電流(一般品0.7mAに対し0.5mAを実現)やオフセット電圧(一般品±7mVに対し±6mVを実現)に優れており、標準的なオペアンプ端子配置で一般的な面実装パッケージとチャンネル数をラインアップしているため、ノイズに懸念のある既存製品から簡単に置き換えることができます。 <製品ラインアップ> 品番 チャンネル 数 電源電圧 消費電流 入力オフセット 電圧 入力電圧 範囲 動作温度 範囲 パッケージ BA82904YF-C 2ch 3.0V ~ 36V 0.5mA ±2mV (Typ.) ±6mV (Max.) VEE ~ VCC-1.5V -40℃ ~ 125℃ SOP8 BA82904YFVM-C MSOP8 BA82902YF-C 4ch 0.7mA SOP14 BA82902YFV-C SSOP-B14 ※全品番、車載信頼性規格のAEC-Q100に対応しています <アプリケーション例> ■EV / HEVのインバータ ■エンジンコントロールユニット ■オートマチックトランスミッション ■電動パワーステアリング ■車載ランプ ■カーエアコン ■コンビネーションスイッチ ■EV充電器 ■カーナビゲーション など、ノイズが気になる電子回路を持つあらゆる車載電装システムに採用可能です。 <用語説明> *1) EMI(Electromagnetic Interference: 電磁妨害)耐量 EMI耐量は周囲で発生するノイズに対する耐性を表す指標。EMI耐量が低い場合に周囲でノイズが発生した際、デバイスやシステムが誤動作する懸念があるため、フィルタ(コンデンサ、抵抗など)やシールド(金属板)でノイズ対策を行う必要がある。逆にEMI耐量が高ければノイズの影響を気にする必要がなくなるため、対ノイズの設計工数削減に大きなメリットを持たせることができる。 この件に関するお問い合わせはこちら

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車載・産機に最適な超低抵抗シャント抵抗器「PSR100シリーズ」をラインアップに追加

2017年8月21日 <要旨> ローム株式会社(本社:京都市)は、車載や産業機器など高電力が必要なセットの電流検出用途で高い評価を得ている高電力・超低抵抗シャント抵抗器「PSRシリーズ」に小型版となる「PSR100シリーズ」を新たにラインアップしました。 「PSR100シリーズ」は2017年4月より月産15万個の体制で量産を開始しております。生産拠点はROHM Integrated Systems (Thailand) Co., Ltd.(タイ)となります。 <背景> シャント抵抗器は、大電力アプリケーションの電流検出用途として、車載や産業機器分野で幅広く搭載されています。中でも車載分野においては、電子化・電動化が進むとともに、小型モータや、ECUの搭載数が増加の一途を辿っており、高電力でありながら小型のシャント抵抗への要求が高まってきています。こうした中、長年実績のあるロームに対するユーザーニーズも高まってきたため、今回高電力、超低抵抗が特長のPSRシリーズに新たに小型ラインアップを追加しました。 <新製品の詳細> 「PSR100シリーズ」は、抵抗体金属に高機能合金材料を採用したことにより、低抵抗領域でも優れた抵抗温度係数(TCR)※を達成。さらに、独自の精密溶接技術を駆使し、作り込みを行うことで、3Wの高電力で小型サイズ(6.35×3.05mm)を実現し、本来両立が難しいとされる高電力と小型の両立に成功しました。 これにより、車載や産業機器分野など厳しい温度保証が要求されるセットの回路にも余裕を持って使用することができるため、設計負荷の軽減やアプリケーションのさらなる小型化にも貢献します。 今後もロームは車載・産業機器を注力分野とし、抵抗器からトランジスタ、ダイオードに至るまで、パワー分野におけるラインアップを強化してまいります。 <特長> 1. 高い定格電力3Wにて小型サイズ(6.35×3.05mm)を実現 定格電力と製品サイズはトレードオフの関係にあり、双方の値を同時に確保することは困難と言われています。しかし本シリーズは独自の精密溶接技術を駆使し、小型サイズの6.35×3.05mmでも銅板を接合した放熱性の高い構造を実現し、3Wの高電力を達成。双方の値を同時に確保することで、お客様の小型化のニーズに応えます。 2. 超低抵抗領域でも優れた抵抗温度係数を達成 一般的に、抵抗値が低くなるほど抵抗温度係数は大きくなりますが、PSRシリーズは、抵抗体金属に高機能合金材料を採用したことで、超低抵抗領域でも優れた抵抗温度係数(TCR)を達成。本シリーズは0.3mΩの超低抵抗領域からラインアップを取り揃えており、アプリケーションの信頼性向上にも貢献します。 <アプリケーション> 車載: オンボードチャージャー、電動コンプレッサ、EPS 産業機器: UPS、基地局 (回路図例) <スペック表> 品名 サイズ mm[inch] 定格電力 (+70℃) 抵抗値許容差 抵抗温度係数※ (ppm /℃) 抵抗値範囲 (mΩ) 使用温度範囲 (℃) PSR100 6.35 x 3.05 [2512] 3W F(±1%) ±150 0.3 -55~+170 ±115 0.5 ±100 1.0 ±50 2.0,3.0 PSR400 10 x 5.2 [3921] 4W F(±1%) ±225 ☆0.2 ±175 0.3,0.5 ±75 1.0,2.0,3.0 PSR500 15 x 7.75 [5931] 5W F(±1%) ±250 ☆0.1 ±225 0.2 ±150 0.3,0.4,0.5 ±75 1.0,2.0 ☆開発中:開発中機種のため、仕様が変更になる場合があります。製品の仕様につきましては、ローム営業までお問い合わせください。※+20℃~+125℃ <用語説明> ・TCR (Temperature Coefficient of Resistanceの略) 「抵抗温度係数」のことで、この値が低いほど周囲温度の変化に対する抵抗値変化が少なく、機器の動作ばらつきを抑えることができる。 <関連情報> ■ 製品情報 ウェアラブルから車載・産機まで幅広く対応!電流検出用チップ抵抗器 この件に関するお問い合わせはこちら

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