清華大学とロームが共同で「清華-ローム技術フォーラム2012」を開催!

発表日:2012-04-28 <要旨> 中国・清華大学(中国・北京市)と半導体メーカーのローム株式会社(本社:京都市)は、2012年4月28日に清華大学「清華ローム電子工程館」内において、「清華-ローム国際産学連携フォーラム2012(TRIFIA2012)」を開催いたしました。 3年目を迎える今回のフォーラムは、電子工程学部設立60周年記念イベントと併催され、本学部の卒業生を始め、北京を拠点とする企業様、本学部生まで多数の方に来場いただき、盛況でした。LSI分野では、近年話題となっているグリーンユビキタス等に採用が検討されているPLC(Power Line Control)の応用技術について、またバイオ分野ではロームが開発にも携わっているバナリストを含めた「POCT(Point of Care Testing)ヘルスケアにおけるバイオメディカルデバイス開発」についての発表が行われました。 その他にも、センサネットワークにおける不揮発プロセッサとその応用技術についてなど、「通信技術」、「LSI回路設計」、「バイオ」、「センシング」を4つの大きなテーマとして、清華大学とロームの研究成果を発信する場となりました。 <背景> 清華大学とロームは、2006年4月に先端技術開発の為の共同研究、技術交流を進めるため、「包括的産学連携契約」を締結し、「フォトニック技術を用いたバイオセンシング機構の開発」を皮切りにLSIや半導体素子、オプティカルデバイスやモジュール、バイオセンシングなど幅広いテーマに渡って共同研究や技術交流を行ってきました。 これまでも、2010年には、初の試みとして「清華-ローム国際産学連携フォーラム2010(TRIFIA2010)」を、2011年4月には、清華大学設立100周年を記念した「清華ローム電子工程館」の寄贈に伴い、第二回となるフォーラムを開催しました。 2012年1月には、電子工程館内にロームとしての研究施設を新設し、清華大学と最先端のバイオ技術について共同研究を進めています。 また、共同成果のひとつとして、2011年12月には、清華大学とロームグループのラピスセミコンダクタとの産学連携共同開発の第一弾として、中国方式地上デジタル放送規格GB20600-2006(DTMB)による放送を受信する高性能の復調・誤り訂正LSI「ML7109S」の開発を発表しました。DTMB規格は、昨年の末に国際電気通信連合(ITU)から国際的な地上デジタル放送規格として認められ、日本、アメリカ、欧州に続いて4番目の国際規格となりました。 既に香港、マカオでも採用が決定し、一部のアジアやアフリカでも採用が検討され始めるなど、さらなる市場拡大が見込まれています。清華大学とロームは早くからこの規格に着目し、長期にわたり技術連携を行うことで、本製品の開発を実現しました。今後もあらゆる市場に貢献すべく、連携を深めてまいります。 当日は以下のフォーラムプログラムが実施されました。大学副学長からのご挨拶や、来賓の皆様からの基調講演、ローム社員による技術紹介などを行い、参加いただいた講演者の皆様は熱心に耳を傾けてくださいました。またフォーラム会場の外では、清華大学の研究テーマ・ロームの製品を展示し、来場者の皆様にご紹介いたしました。ロームでは、今回のフォーラムが清華大学とロームの間で長期的に進める共同研究のレベルアップとより一層の連携強化につながるものと期待しています。 <フォーラムの詳細> 開催場所 : 清華ローム電子工程館 開催スケジュール 開催日:2012年4月28日(土) 9:30~17:00 ( 午前の部 ) 9:30-9:40 ご挨拶 清華大学 副学長 陳旭 9:40 – 9:50 ご挨拶 ローム株式会社 常務取締役 清華大学 客員教授 高須秀視 9:50 – 10:10 Imaging Diagnosis of Neuropsychiatric Diseases: Now and Future 清華大学 第二附属病院 院長 左 焕琮 10:10 – 10:35 Gestalt Shift: from Hot to Cool 清華大学 電子工程学部 学部長 王希勤 10:50 – 11:20 Recent Advancement of Organic Electronics and Industry-Academia Collaboration 京都大学 名誉教授 松重和美 11:20 – 11:40 Towards Computational-awareness Through Large-number of Networked Sensors 清華大学 電子工程学部 副教授 張林 11:40 – 12:00 Unleash the Potential of Rohm Technologies in China ローム株式会社 研究センター長 王忠俊 ( 午後の部 ) 「Session A」 14:00~17:00 PLCの世界標準や応用技術についてなどの研究成果について、セッションを行いました。 「Session B」 14:00~17:00 バナリストからソーラーセルまで、幅広い研究テーマについて、セッションを行いました。 ( 新技術・商品展示会、ポスターディスカッション ) 9:00-17:00 (Exhibition) (Poster Discussion) 半導体技術 バイオ センサ 新エネルギー パワーエレクトロニクス 光エレクトロニクス 通信技術 <当日の様子>

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