ロームが京都駅前の自社ビルで ローム製LEDによるライトアップ「京の光暦(ひかりごよみ)」試行点灯を開始!

発表日:2010-11-02 半導体メーカーのローム株式会社(本社:京都市)はこのほど、「京都テクノロジーセンター/京都ビジネスセンター」にて ローム製LEDによるライトアップを開始しました。 「京都テクノロジーセンター/京都ビジネスセンター」は、オフィス照明の全面LED化や省エネ設備の導入など、大規模な改修を実施し、 グリーンビルとしてリニューアル、2010年3月23日より既に営業を開始していますが、 このたび、ビル正面の壁面に設置したローム製のLEDによるライトアップを開始(試行点灯)します。 「京の光暦(ひかりごよみ)」と名付けたライトアップのデザインは照明デザイナーの石井幹子氏によるもので、「日本の文化」と「京都の伝統」をイメージしています。 ロームのフルカラーLEDや、色温度の微調整が可能なLEDモジュールを縦横に組み合わせることにより、障子を通したような優しく柔らかな光で、 京都の街並に調和するデザインとなっています。季節に合わせて色温度を微妙に調整することにより、日本の繊細な季節感を表現するとともに、 京都の伝統的な行事や祝祭日、週末などを光で演出します。ライトアップに使用するLEDは、横方向の壁面アップライト(下から上方向への照明)には シームレスLED照明モジュール、縦方向のフレームカラー照明(LEDの光をブラインドを使って柔らかく反射させた照明) にはフルカラーLED照明モジュールを使用しています。また、ライトアップに使用する電力は全てグリーン電力でまかなっています。 ロームでは、11月1日から12月25日までの約2ヶ月間を試行点灯期間とし、京都の街並みに合わせた明るさや色合いを調整した上で、 年明けから本点灯を開始する予定です。ロームが蓄積してきたLEDの技術を活かしたこのライトアップが、京都駅前の新しいシンボルとなり、 美しい都市空間づくりに貢献できることを期待します。 ロームでは、「森の中の工場」をコンセプトにした本社周辺の緑化整備や、毎年冬に実施している本社周辺のイルミネーションなどにより、 地元である京都の美しい街づくりに努めてまいりました。今回のライトアップについても、京都の景観に貢献できることを期待しています。 ロームは今後も、半導体メーカーとして業績の向上に努めるだけでなく、環境、メセナ、地域貢献をはじめとする幅広い社会貢献に努めていきたいと考えています。 ■<「京の光暦(ひかりごよみ)」 ライトアップパターン(例)> (実際の点灯デザインは、試行点灯を行いながら決定していきます)

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