ディスクリート製品の生産能力の強化を図るため、ロームグループ マレーシア工場に新棟を建設

2015年3月11日 ローム株式会社(本社:京都市)は、需要が拡大するダイオードなどディスクリート製品の生産能力強化のため、マレーシアの製造子会社であるROHM ‐ WAKO ELECTRONICS (MALAYSIA)SDN.BHD.(以下、RWEM)に新棟を建設することを決定いたしました。 新棟は、地上3階建てで、延べ床面積:38,250m²。現在、詳細設計を進めており、2015年7月より着工し、2016年8月に竣工する予定です。 ロームグループでは、これまで最先端かつ高効率の製造装置に更新することにより、生産能力の強化に取り組んでまいりましたが、さらなる需要拡大に備えるべく、RISTに引き続き、RWEMに新棟を建設し、生産能力の拡大を加速してまいります。 なお、新棟建設により、RWEMにおけるダイオードの生産能力は約2倍となります。 <完成予想図> <RWEM新棟 概要> 構造 地上3階 RC構造 建築面積 12,750m² 延床面積 38,250m² 着工 2015年7月 竣工 2016年8月(予定) 新棟は、LED照明や高効率の空調設備の導入などで省エネ化に努めるとともに、洪水対策など、万全のBCM(事業継続マネジメント)体制を整えております。 ロームグループでは、今後も市場の状況をとらえ、生産能力の強化を進めるとともに、多拠点生産体制や在庫管理、設備の防災化などを徹底し、お客様への安定供給に努めてまいります。 3/11(水)には、マレーシア政府主催の記者発表会が実施されました。 <記者発表会の様子> 左から マレーシア投資開発庁(MIDA) CEO Azman Mahmud様 在マレーシア日本国大使 宮川眞喜雄様 マレーシア通産省(MITI)大臣 Mustapa Mohamed様 ローム・ワコー株式会社 名誉会長 吉岡洋介

この記事の重要度

星をクリックして評価してください。

Average rating / 5. Vote count:

参照元